上の方に同意です。受験科目をしっかり調べましょう。
慶應の法は
英語、世界史or日本史、
小論文の3科目です。
数学が苦手とか理科が可もなく不可もなくとかどうでもいいんです。一言あるとすれば、定期テストや休み明けテストで追試にならないようにしてください。
さて、ここからが本題です。
まず、慶應義塾大学を志望するにあたって注意点があります。
北広島の教師陣は典型的な自称進学校に見られる「国公立至上主義者」です。私立志望者への口癖は「もし、志望校を国公立のために全科目ちゃんとやれ」です。
あなたのような難関私立文系志望者の心を不安にさせ、入試に関係ない科目に時間を割かせようとしてきます。
模試は仕方ありませんが、講習は
数学と
国語は入試科目ではないので取らなくていいでしょう。
英語が得意ならば、
英語の講習も取らなくていいでしょう。講習より自習する方が、効率的です。
次に、定期テストや
模試との向き合い方です。
まず覚えておいてほしいのは、定期テストができても
模試ができない人は落ちます。そして
模試ができても、
過去問ができない人は基本的に落ちます。(高1でいきなり
過去問ができる必要はありませんが、最終的にはできるようにならなきゃいけません)
定期テストは、全科目追試は逃れる程度に勉強してください。入試に関係ない科目でも追試になるよりは、追試にならない程度に勉強したほうが、なんだかんだで受験へのダメージは少ないです。
ただ、古典や
英語表現では「教科書全暗記前提」の問題も出題されます。あまり深入りしすぎないように気を付けてください。
模試では、
英語の
偏差値と現代文の得点率だけ見るようにしましょう。現代文は慶應で出題されませんが、
小論文がありますので参考程度に見ておいてください。あまりにも現代文ができないのはまずいです。
面談で私立文系志望にもかかわらず「
数学低いぞ」とか言われるかもしれませんが、追試になっていなければ軽く流してください。
次に、ようやく勉強内容についてです。
1年生といえども、1日2〜3時間平日でも勉強しましょう。その7割くらいを
英語に、残りを世界史Bor日本史Bにつかいましょう。
世界史Bor日本史Bの授業は2年生からですが、「ナビゲーター世界史(日本史)」などの参考書で先取りしてください。1年生の終わりにセンター9割レベルに持っていければ有利だと思います。
英語はまず単語がわからければなりません。オンタンなどの単語帳を持っていると思いますが、1日100語程度をことさら暗記しようとせず、
英単語読む→訳確認の流れで進めていってください。
朝テストのように1週間で50語程度をチマチマ覚えるのは、あまり賢い方法とは思えません。
いったんここで切りますね。
上の続きです。
英文法も自分でどんどん進めていきましょう。中学
英語は少なくともできているようなので「今井の英文法教室(東進ブックス)」(別に他のでもいいですが、あまりレベル低いのは使わない方がいいでしょう)でどんどん進めて何周もしましょう。
英語長文ですが、その前に英文解釈の本をやった方がいいので、文法が一通り終わってから「英文読解入門基本はここだ!」を1〜2週間程度で終わらせた後に、「基礎英文解釈の秘術100」をやりましょう。
あと、基本はここだ!が終わるあたりから「
英語長文レベル別問題集 レベル3と4」をやっておいた方がいいです。
さて、上に書いたように1日で
1、ナビゲーター世界史or日本史
2、
英単語100個をさらっと
3、今井の英文法教室
4、英文解釈系の参考書(3が一通り終わってから)
5、
英語長文(4の基本はここだ!が終わってから)
をやろうとするとひょっとしたら終わらないかもしれません。
その場合は、文法をやる日と長文をやる日みたいに分けてもかまいません。
また逆に、進められるならどんどん難しい問題集や参考書に進んでもかまいません。
以上長文失礼しました。
まぁ詳しいことは自分で調べてください。
上の追記です。
小論文対策というわけでもありませんが、「現代文キーワード読解」などの参考書や様々な新書で背景知識を蓄えておくと有利に働くかもしれません。
なにも授業も講習も友達も行事も捨てて受験勉強に打ち込めと言っているわけではありません。
まず、あなたは考え方からして間違っています。
なぜ、私大の勉強=孤独になるのでしょうか?
あなたの話を聞くと教師が異常な国公立主義というのはどうやら私の周りだけのようでしたので、この点は問題ないですね。つまり教師は私大志望者も積極的にサポートしてくれるので、別に「孤独」ではないですよね。
あなたは授業は国公立向けだと勝手に解釈してしまっていますが、1年と2年の授業は「私大志望でも国公立志望でもできなきゃマズイ基礎レベル」です。
ということは授業についても問題ありませんね?
また、授業や講習において私大受験に関係ない科目で友達と話が合わない→孤独(一緒に勉強できないから)
と考えているようでしたらあなたはそもそも大学受験に向いていません。一番家から近い大学にでもどうぞ進学してください。
一緒に勉強したいなら得意な
英語をわかりやすく教えてあげる代わりに、定期テスト前に物理や
数学を教えてもらうとかいくらでもやりようはありますしね。
あと、
英語と歴史を自習でどんどん進めていけというのが「孤独」と感じているわけではないですよね?
四六時中友達といるなら別ですが、家での勉強は普通1人でするので孤独とは違います。
以上より私大受験=孤独という考えを捨ててください。
次に「小テストや定期考査、日頃の授業や講習を真面目にコツコツ取り組めば、難関大学も夢じゃない。もちろん部活と両立もできる。」について
上の真面目にコツコツをできる人は「難関大学に合格する素質はある」または「難関大学を受験する基礎は備わる」程度に捉えるのが賢明です。北広島から十数人難関大学に合格していますが、その裏で何十何百と受験に落ちているかを今一度考えてください。
また部活と両立できるかについては帰宅部の私は知りません。
ただ部活やっている人や先生がよく言うう「勉強は量より質!」な人は量と質どちらも兼ね備えた勉強をしている人には敵いません。
部活を最後までやり抜くと受験に打ち勝つ力がつく!という教師もいますが、これもやはり1人の合格の裏で何人もの人が落ちているかを考えれば、部活と勉強に相関性は全くないことがわかります。
早慶に本当に行きたいなら、周りと多少のズレがあっても志望するべきです。(実際には学校生活においてはなんら影響ない「ズレ」ですが)
ただ、教師と一緒に…仲間とともに…と悪く言えば「周囲に以上に依存して」もしくは「周りの雰囲気に流されて」高校3年間を楽しむかわりに、自分の第一志望の早慶とは違う行きたくない大学で4年間過ごして早慶卒業とは全く違った人生を何十年も過ごす。
まぁ、どちらを選ぶかはあなたが決めることです。
私の文章も読みにくいでしょうが、質問などがあれば気軽にどうぞ。
北広島高校から、明治大学に入ったものです。自分も早慶を目指しましたが、落ちて明治です。私も初めから、東京の私大一本でしたから、理科に関しては、一切、勉強したことないよ。他人を見るより、自分軸で考えた方がいいですよ。
それに、北広で十分、高校生活も満喫できたし、本当に自分次第です。
六大学野球や、ラグビー、楽しいですよ。でも、今は高校生活も楽しんで!
でも、早慶行きたかったけど、明治で満足しています。今を楽しんでください。