中学の復習は確かにした方がいいですが、
数学と
英語だけで十分です。
さらに余力があって、
英語はそこそこ自信があるなら東進ブックスの「今井の英文法教室」ってのをやってみるといいです。
数学は、個人的には中学範囲は教科書レベルができるなら高校での頑張りで十分上位になれると感じました。休み明けテストはあまりできなくてもいいので、高校の予習をした方が長期的にはいいです。
また、これは春休みとは関係ありませんが、休み明けテスト、その次のスタディサポート、6月の定期テスト、そして7月の全国
模試までは意外と入試の成績と相関があるものです。(例外ももちろんありますが)
しかし今後の高校生活での学年順位というのは高1の夏休み明けテストの成績で大きく決まります。
夏休みに1日3時間程度でもしっかりやって、このテストで20位以内に入ることができれば相当いいスタートです。
そして2年になると
数学できる人とできない人の差が顕著になり、これが進路に大きく影響します。
ですのでとにかく春休みはこのことを頭に入れ、長期的な視点を持ち、なにより
数学に重点を置き苦手意識をもたないようがんばってください。
なるほど、初めての投稿だったのでこんなに説明してもらってとても嬉しいです。
数学がとても難しいことがわかりました。
くじけないようにがんばります。
現役北大以上だとやはり、上位五番以内ですかね?
理科や社会は中学の内容よりどれ程、難しくなりますか?
現役で北大以上を狙うなら、世代にもよりますがまずは学年10位以内ですね。しかし実際はベスト3に入っても北大でA判定が出ず、B判定ということもよくありますので、5位以内でも油断はできません。
理科社会についてですが、まず社会は単純に覚える量が増えます。ただの定期テストで教科書70ページ分が範囲なんてこともザラですので入試となると相当な負担です。また世界史日本史地理といったように科目が細分化されますので、その分野ごとにいるいわゆる「マニア」とも入試で戦っていかなければなりません。
理科もまず絶対的に覚える量が増えます。そしてこちらも科目が細分化されますので、中学のように苦手な物理を生物でカバーしたりとかができなくなります。1年の必修の物理だと、定期テストレベルですら0点とかザラにでます。また、文系ならいいのですが、理系の場合理科の教科書が終わるのが3年の秋になってしまうことが一番厄介なことです。教科書終わって3か月程度ですぐセンター試験です。大学入試は高校入試よりも準備に時間がかかるのでとても大変でしょう。
運動部所属で北大以上に行く人はもちろんいますが相当少数です。教師はむしろ部活と勉強の両立をすすめてきますが、「運動部1人が難関大に受かった裏では、何十人もの運動部員が落ちている」という現実から目を背けてはいけません。
しかも、よく考えると運動部に入りながら北大いけたなら、もし帰宅部や文化系の部活でしっかり勉強してれば医学部や東大に受かっていたかもしれません。(これは根拠のない仮定ですがね)
要領の良さというのは確かに存在しますが、常識的に考えて、勉強時間多いほうが受験は有利です。
また帰宅部(文化系部活も)の上位層と運動部の上位層の違いは基礎力にあると思います。どうしても運動部は普段時間が取れないので、多くの科目に手が回らず英文法の理解がおろそかだったり(直前の丸暗記に頼りがちなため)、成績に安定感がなかったりするように思えます。(私は帰宅部ですのでこれも根拠のない推測ですが)
質問に答えを出すとするなら、運動部と勉強の両立は少なくともこのレベルの高校に来る人にはほぼ無理です。
安全に北大以上に入るには、運動部はあきらめたほうが賢い選択です。それでもなお「安全」という言葉は存在し得ないほど難関大受験は大変なものです。
高校生活にかかわることなので、参考程度にどうぞ。