ぼくは受験前の1〜2週間くらいしか勉強しませんでした。塾も
家庭教師も通信教育も未経験、勉強は授業中のみでした。そのかわりいま思い出してもすごいと思うくらいまじめに先生の話きいてましたね。
中学の成績はトップクラスではありませんでしたが、当日のできがよかったらしく、運よく合格しました。受験は水ものですから、何が起こるかわかりません。
入ってみると、わりとぼくと同じように「なんとなく入っちゃった」みたいな人がそれなりにいるように見えました。
勉強の習慣がなかったので、1年の1学期はめんくらって大変でした。例えば、テスト前に問題集を解く、ということを思いつかず、ひどい目にあいました。中学まではテスト勉強なんてしたことなかったので。そこらへんの学習態度・方法の移行については、身近な人がアドバイスをしてあげるとよいと思います。
では、勉強せずに入った人は落ちこぼれるのかというと、決してそうとは限りません。実際、僕も成績は中くらいで、旧帝大学に現役で進学できました。僕の印象では、深刻なほど落ちこぼれてしまうのは、逆に中学時代に過剰に勉強してきた人たちのように見えました。おそらく入学の時点ですでに疲れてしまっているからではないでしょうか。
ご参考までに。
一高に入る時はすごい勉強しましたね。中学時代は学年一位をとるぐらいガリベンだったので。でも、高校入ってから部活を言い訳に勉強しなくなって、成績はほんとに悪かったですね。
一高は中学時代は勉強エリートだった人が集まるので、無理に一高に行っても挫折感を味わうだけな気もします。
結局大学院に行かない限り大学が最終学歴になるので、どこの高校入るかよりも高校でどれだけ勉強するかが大事だと思いますよ。
うちの子供も中学で、学年一位はしょっちゅう取ります。でもお世辞にも努力家とは言えません!また子供の中学は、レベルが低いのも事実です。今回の統一テストは、過去にないくらい悪かったです。C判定が出てしまいました!私立の結果が悪かったら、一高は諦めるように話しました!胃が痛いです(泣)
くまこさんがご心配されていたのは、入ってからのことではなく、受けるにあたって、ということだったのですね。そのことについて、以下若干ぼくの考えを述べさせてもらいます。
上でも述べたように、入試は水ものです。
ぼくが思うに、どれだけ勉強してもしなくても、落ちる人は落ちるし、受かる人は受かります。つまり、受かるかどうかというのはあまり考えてもしょうがないんですね。一高を目指してた人が竹園に志望をかえたからといって、受かるという保証はどこにもないわけです。
いちばん大切なのは、どこに行くかよりもいかに楽しい高校生活を送るかだと僕は思ってます。だから、受験にあたっては、「受かるように受ける」ことよりも、「本人が前向きに入学できるように受ける」ことのほうが重要なんじゃないかと思います。高校浪人しない限りはどこかしら進学するわけですから。例えば、しぶしぶ竹園に進学したとして、高校生活がうまくいかなかった場合、親に攻撃が向かってくるのは必至です。
「本人が前向きに入学できるように受ける」というのは、言い換えれば、「自分で選択したんだから自分で責任をとるんだ」という感覚を本人が持って受験することだと思います。実際に本人が選択したかどうかは問題ではありません。本人がそう感じさえすればよいのです。
ですから、例えばですが、もし竹園への変更を促す場合。
「竹園なら受かるから変更せよ」ではなくて、竹園の魅力を本人に伝え、前向きに切り替えさせることが肝要かと思います。そのためにも、本人がどんな基準で志望校を決定しているのか、つまり、「なぜ一高を志望しているのか」をじっくり聞き出すことが先決かと思います。そうすれば、中学生の高校に対する知識などだいたいあいまいなものですから、その基準をあまり変更せずに、あるいはその基準の不備を指摘することもあわせて、竹園のほうにより魅力を感じさせることも、無理ではないんじゃないかと思いますよ。
ちなみに、ぼくも中学3年の3時期に学内のテストで390点、90番くらいをとってしまいました。なぜ受かったのか、わからないとしかいいようがありません。こういう人もいます。
ささささん、親身になっていただきありがとうございます。 子供が自分で決めて、落ちても後悔しないように…それが一番だとよくわかっています。子供の好きなようにさせようと思います。私立に行く事になれば、昼夜働こうと思います。竹園に落としても受かる保証はありませんね!確かに! しかしそれより下ならと思ってしまってました。だけどそんなの本人は嫌でしょうね。とりあえず悔いがないように頑張って欲しいです。