旧態依然とした受験対策ですし、副教科の評定が厳しすぎて推薦入試に全く対応できません。しかも高校なのに相対評価で、評定平均を求められる推薦入試は向きません。最近は国公立の推薦も多いというのに。さすがにヤバイと思ったのか推薦入試に対する考えを方針転換するようなことを言ってますが遅いです。
厳しい評定は特待生にも影響があって、
模試でいくら成績良くても副教科が苦手な人は評定平均値が下がり特待から外れるということで、できる生徒もモチベーションが下がります。
下のクラスは出来るだけ聞こえのいい大学の行ける学部を受けるという消極的進路が多いです。昨年の失敗も生かせていなくて残念ですね。今年も浪人多いですよ!仕方ありませんから頑張るしかないです。
上の方に強く同意です。
今の大学は、少子化の影響もあり、真に優秀でやる気のある子を推薦で確保する傾向です。特に文系は、国公立、私立に分けなく顕著です。
それなのに副教科は、各学年1教科で、選択すらできず、与えられた教科が苦手だと、当然のことながら評定平均が推薦基準に達しません。書道なんて、クラスに3とか4がゴロゴロいるんですよ。この学校、私立の
進学校ですからね(笑)
今の学校って、評定は絶対評価で良いのです。ですから成績の良い生徒には、人数に制限なく良い評価を当然にできる仕組みです。もちろん、何でもかんでも、てはありませんが。ですが、評定は特待を維持する基準も兼ねていることから相対評価にする始末です。
先生曰く、評定平均が推薦基準に達する生徒なんてこの学校には、ほとんどいませんよ。推薦なんて、なかなか合格しませんから。。。
ならば学校の指導方針、教育方法が悪いのではないかと思ってしまいます(言い過ぎかも?)。
最悪なのは、評定に校外
模試の成績は、一切反映されないことです。校外
模試で常にベスト3をとっても、平気で評定7とか付けますからね(苦笑)
前校長の時代は、東大の合格率を目標として、それを明確に保護者に示していました。けれど、退任されてからは、学校から大学への進学目標を聞いたことはありません。
これで本当に私立なのか?公立中流と変わりないじゃないか、今更転校できないし、というのがここ数年の印象です。
ですから我が家は、大学のことは、学校には頼らず、予備校と相談しています。くれぐれも勉強については、足を引っ張らないで欲しいと願っていますし、学校は友達との人間関係を醸成する場と割り切っています。
上の人、違いますよ。大学がこのような学生が欲しいという意志表示が一般入試以外の選抜方法だと思います。親世代の推薦入試とは全く違います。
多様な入試に対応できないというのはこれからの混沌とした時代を生き抜く力のある人材を送り出せないということです。ある意味、分かりやすい「我が校は時代遅れです」という宣言をしてくれてるみたいなものです。
これから学校を選ぶ中学生へ
得意科目がありそれを生かして大学に行きたいと思っている人。
この学校は向きません。評定平均があなたの足を引っ張ります。他の学校に行けばAO、一般推薦、一般入試等の複数回の受験チャンスが得られますが、この学校にきたら一般入試しか選べません。
海外の大学を考えている人。例えあなたが
英語に全く問題がなかったとしても、やはり評定平均が足を引っ張り、あなたの夢はかなわないでしょう。進学希望先が魅力的な大学だったとしても統一試験を課していなければ書類選考でサヨナラです。
主要科目で結果を出しさらに副教科も出来るスーパーマンでない限り、一般入試しか選択肢が無いこの学校に魅力はあるのでしょうか。
例えばS特待で入ろうと考えてる人、悪いことは言いません。同程度の学力レベルで評定はテストの点のみの絶対評価の
進学校が他にあります。
よく考えてくださいね。
最初は国立志望だったから勉強をしっかりやるここでいいと思ったが、これから大学側が入試を変えてくるのに一般受験一辺倒の指導だと不安。一般枠はどんどん難化する一方で、それなら第一志望が私立なら総合型選抜に出願できる絶対評価で成績を出して欲しいと思う。
模試おつかれでした。
方針も成績の付け方も今更方針を変えられないんだろうなー。東京の私大は難化が激しいので上からどんどん志望を下げた人が受けて、結局安全圏なんてないんだよね。
GMARCHどころか日東駒専でやっと引っかかるような実態はどうにかしたほうがいいと思います。もし絶対評価なら総合型選抜で志望校を上げて挑戦しようと思えるけど、最初からあきらめるしかない評定はほんと何とかして欲しい。
在校生と卒業生の保護者の立場で思ったことを書きます。
国立大学協会(国立大学の入試に関する調査・検討、入試実施要領等の検討・決定等をする組織)が推薦・AO入試(総合型選抜)の入学定員を全体の3割にすることを求める中、開智未来では国公立私立問わず一般入試に絞った入試対策をします。実際の大学入試では、例えば東北大はAOの増員を続けて21年度入試で3割は達成だったと思います。入学者が増えるわけではありませんから、一般受験での合格枠は今後減ってくるのは必至です。
国立大ですら学力だけで入れる時代は終わりました。調査書の点数化でも、大学側が活動履歴等学習成績の状況(評定平均)以外を点数化すると明示しているならともかく、単に調査書を点数化し加算するとある大学ではどの部分が点数化されるのかも分かりません。結局分かりやすい学習成績の状況を点数化する事となれば、開智未来のような相対評価の学校は加算分の点数が低くなるでしょう。入学試験でボーダーになったとき、この加算分で決まる可能性もあるでしょう。そこで未来生は他校の生徒より優位になるでしょうか?なるわけないです。お得意の先行逃げ切りなんてもう古いです。
入試が変化しているのに内向きの理由で成績を付けてきた開智未来は、生徒の進学実績について高い代償を払いつつあるのではとも思います。
在校生なら事情が分かると思いますが、T未来で入学した一般的に見て成績優秀である1組の在籍者が不利となる評価方法を取っています。
これから志望校を選ぶ中学生とその保護者には、特待や学校が言う良いことばかりのふんわりした内容ではなく、自分が選びうる大学入試のあらゆる可能性についても考えて調べてから学校選びをすることをおすすめします。
まだピンとこないと思いますがとても大事なことです。私立も国立も、学力があれば一般入試で合格できるというのはもう幻想です。
それから高校で2組3組で入るお子さんであれば志望校は私立文系が多いと思います。そういうお子さんでしたら伝統校や多少レベルを落としても県立校の方が選択できる進路が広がるのではないでしょうか。
最後に、医学部等の実績を出しているのは高校から入ったHではなく中学からのSの生徒が主です。一番信用できる
模試成績、上位はSばかりです。学校の定期テストと
模試成績は剥離しています。
勉強を熱心に教えてくれる先生は多いです。でも入試の現状と随分とずれた指導をしている…という印象です。生徒はとても穏やかな子が多くて、子供は学校生活は楽しいと言っています。受験対策は塾でやり、学校はそれ以外を楽しむ場所と割り切っています。