20年位前に佐倉卒業、某国立の医学部卒です。
質問した人の書き込みはネタなのか、本気なのかは判然としませんが、とりあえずコメントしてみます。
上の方も書かれていますが、理三志望ならなんで佐倉？というのが正直な感想です。
ですが、個人的には高校がどこかというのはあまり関係がないと思っています。
大事なのはどこであろうと、そこで最大限努力することです。
言葉にすると簡単ですが、これが意外と難しいんです。
全国は広いです。自分が頑張っているつもりでも、全国ではもっと頑張っている人がたくさんいます。
どこの大学、学部を目標にするかで大分違うのでしょうが、地方国立の医学部以外の学部であれば、佐倉高の授業内容を理解して、定期テストで点を取れるようにしていれば大体大丈夫かと思います（当時はそうでした）。
今の佐倉高の授業の進度がどういうものかはわかりませんが（ネットで見たのですが、理数科もできたのでしょうか？）、現役で医学部を目指すのであれば、とりあえず自主的に2年生までに3年生の内容を終わらせておく必要があるでしょう。
医学部時代の同期（いわゆる全国的に有名な進学校出身）に聞いたら、上記は皆一様でした。
理三志望ならそれ以上に早めに終わらせて、東大専用の演習が必要でしょう。
上記の理一の方も書かれていますが、学校の勉強だけでは足りないと思います。相手は本当の進学校の生徒です。理三志望ならその中のトップレベルが集うところです。
理三は医学部志望なら憧れの的です。
是非かなえていただきたいと思います。
また質問者さんの趣旨とは外れるかと思いますが、なぜ理三なのかはよく考えた方が良いかと思います。
日本で一番高
偏差値だから？
医学研究がしたいから？
とりあえず何となく？
医学部入学は（理三であっても）、所詮人生の通過点です。医者はなってからも自己研鑽を要求される職業です。どんな職業でもそのような側面があるのでしょうが、医者は特にその傾向が顕著です。
（もちろん入れなければどうしようもないのですが。また、理三は卒業しても医者として活動しない人もそれなりにいますが。）
15，6歳の人にそれをぶつけるのは酷かもしれませんが、その覚悟があるかどうかをよく考えて、それでもやりたいというのなら後悔しないよう精一杯頑張ってください。
佐倉高ごとき、と書かれる方もいらっしゃいます。実際東大や医学部合格者レベルから見れば佐倉高なんてそんなもんです。ですが、先ほど書きました通り、大事なのはどこの高校かじゃなくて、自分がどう頑張ったかであり、大学受験なんて自分の努力でいくらでもひっくりかえせます。
佐倉高ごときからでもやれるんだ、ということを証明していただければと思います。
