こんにちは。子供が通っています。
長くなりますが色々書かせてもらいますね。
ICUへの内部推薦は、いわゆる普通の評定平均以外にも、SATというテストのスコアで大学への推薦枠をとることもできます。もし日本の
勉強について行けず、評定が取れなくても、
英語ができればSATのスコアで出願する手もあります。(SATで出願するには海外滞在年数などの要件があります)日本ではICU高校もSAT試験会場になっています。
しかし、進学状況を見ると、帰国生も一般生も大学内部推薦をとる人数に偏りはない気がします。内部推薦の評定は高校2年生からなので、一年生の間頑張れば追いつけると思います。質問者さんは今からコツコツと日本の
勉強も頑張っているようなので、きっと大丈夫だと思います!
ご存じだとは思いますが、ICU高校辺りのレベルの高校を帰国受験する場合、英検準一級では
英語が得意とは言えません(質問者さんはトータルでアメリカ現地校4,5年過ごす事になると思うので、ハードルは上がると思います。)しかし、一級を持っていればかなりのアドバンテージになると思います。現地校の
勉強や日本の勉強対策と同時に英検の勉強をするのは大変でしょうが、一級取得頑張ってください。また、現地校の成績は下がると印象が悪くなる可能性があるので、このままオールAでいけるといいですね。また、英検以外の
英語資格(TOEIC , TOEFL)を持っていると他の人に差をつけれるような気がします。特にTOEFLは受験料は高いですが、アメリカでしたらお住まいの場所にもよりますが、近くの試験会場で毎週テスト日が設けられていると思うので、英検に比べてたくさん受けることができます。しかもTOEFLはAOや帰国枠で大学受験を受けるときに必要な資格になる場合が多いです。逆に英検は出願資格として使えなかったりする大学もあります。高校受験までに受けたTOEFLのスコアは大学受験の時には期限の関係で使えないと思いますが、今のうちからTOEFLで高いスコアを出しておけばいざ大学受験をする時にとても役に立つと思います。
ICU高校は第一希望で入学できて本当に良かったと思いますが、受験の時に他校も学校見学をして、良いと思う学校がいくつもありました。いつ帰国されるかわかりませんが、ご自分の目で色々な学校を見れるといいですね。
最後に、アメリカ滞在中に思った事、感じたことを日々ノートに記録しておくといいです。帰国受験の時に本当に役に立ちます。
在校生の保護者さん 詳しいお返事をありがとうございました。
アメリカにはあと3年ほど住み現地校に通う予定ですので、英検1級取得とTOEFLの高いスコアを目標に頑張りたいと思います。
現地校の成績は、先生によって評価基準も違いリテイクして良いスコアを取れば評価も良くしてくれる先生もいれば、一切リテイクを認めず、授業態度や宿題などを20%、テスト結果を80%で評価する先生もいます。Grade7に進級したら授業内容も難しくなるので不安ですが、下がることのないように頑張っていこうと思います。
また、心配していた内部進学のお話は大変ためになるお話でした。ありがとうございます。ICUは非常に
偏差値が高くて皆さん優秀な方ばかりだと思うので、そこで内部推薦をしてもらえるような高い評定を取れるのか心配でしたので、SATのスコアでもチャレンジできると聞いて諦めるにはまだ早いかもと思いました。SATで受験できる要件に自分が当てはまっているか早速確認してみたいと思います。
小5にアメリカに来て中3で日本に帰国する予定なのですが、Grade9の途中(6月で修了ですが3月に帰国予定)での帰国の為、中学校課程未修了となり、高校受験できる学校があまりないんです。色々不安に思っている中、とても親切なお返事をいただけて嬉しかったですし、
勉強になりました。ありがとうございました。
今回もお返事ありがとうございます。
やはり中3に日本に帰国されたのですね。
私も母から先に母子だけで日本に帰国して中学校卒業をする提案を受けました。私は少しでも長くアメリカに住んでいたいという気持ちが強く、またICUは中学校修了していなくても受験できることから父の本帰国までこちらにいたいと伝えました。
でも、そのせいで受験できる学校は少なく、現地校の
勉強も
英語資格試験も両方頑張るしかないと思う気持ちと不安な気持ちが混在しています。
調べたところICU、慶應湘南藤沢、早稲田本庄、茗溪学園、同志社国際、関西学院千里国際がありました。学校によっては寮に入るかもしれません。その中でも、現地校に通っている私が通いたい学校と思う学校がICUです。アドバイスいただいたアメリカでの出来事、感じた事をノートに書き留めることを早速やっていきたいと思います。身近な学校で起きた銃の乱射事件、学校の部活での大会に出た事、中国の侵略から母子だけで逃げてきたという台湾の友達から話しを聞いて感じた事。どれもまだ新しいことなので思い出して書き留めていこうと思います。ありがとうございました。