昨日娘の懇学校談に行ってきました。事前調査の正式結果は土曜日の新聞発表となるそうですが、北野も天王寺も調査時の倍率は1.2前後とのこと。1.6前後を予想していたので少しびっくりしました。私立難化の影響で志望校を下げる人が多かったのでしょうか?
娘はギリギリラインですが、"公立"に行きたいのではなく"天王寺"に行きたいということで、天王寺を受験します。理由は学校紹介の時に紹介された"ハーバード大学"への短期留学がしたいそうです。16人中8人派遣されたようなので、結構な割合でいけるようです(費用40万ですが..高いT.T)。
私立も同様に"天王寺"に落ちたら"西大和"か"南海"に行きたいと言い、ギリギリの成績でしたが「落ちたら1.5次受けに行くわー」と言って無謀に挑戦しました。西大和×、南海○という結果になりました。わが娘ながら度胸があるなぁと思います。
何が言いたかったというと
偏差値やら進学率やらを気にする前にどこで学びたいかを考えることが大切だということです。
偏差値も進学率も学校の評価で、個人の評価ではないからです。北野に進学したからと言って、無条件で東大、京大に進学できるわけではありませんから。
また、例えば生野だとグローバルリーダーの派遣に選ばれると阪大への推薦がうけれたり(塾の先生談)とその学校ごとに推薦枠などあるので、あと数日しかないですがいろいろと調べることが大切かなぁと思います。
また、数年後にはセンター試験がなくなり、新たな入試制度に代わります。今中3の人は関係ないのですが、浪人を繰り返すと関係してくるはずです。その時に、西大和などの勉強中心の学校生活で対応できるかなども考えておく必要があると思います。
高校は所詮通過点です。その先を考えてどの道を通るのかがベストなのかを考え、大人の意見に惑わされず自分の悔いが残らないように自分で決めれば良いと思います。娘にも好きなところ受けなさいと言っています。その結果無謀な受験を繰り返して、親としてはハラハラし通しです。
長々と書いてしまいましたが少しは参考になればと思います。
娘同様、公立試験頑張ってください。