茨木高校へ合格した中学3年生が、茨木高校へ合格したと同時に同志社大学の問題を解いてもほぼ全員が不合格点だろう。単純に横並びで難易度を比較するとそういうことになる。茨木高校へ合格した基礎力の前提で高校でさらに受験勉強の積み上げをしない限り、同志社大学には合格できない。高校受験の茨木高校合格の努力と同じくらい大学受験で努力したらどうだろうか?
茨木高の生徒が、
高校受験と同じくらいの軽い努力で同志社大学に全員が現役合格できるんだろうか。
今年の大学入試結果で、同志社より下位の私大に現浪合計で72名が入学している。分母が360人とすると2割の生徒が茨木高校に合格できたが、同志社以上には合格できなかったという感じになる。同志社現役合格の方が明らかに難易度が高いのでは。
同志社大
文系ー
英語,
国語,社会の3教科が大阪大合格スレスレまでに得点できれば合格。
理系ー
英語,
数学,理科の3教科が大阪大合格スレスレまでに得点できれば合格。
3教科に注入すれば,同志社はそれほど無ずくない。
幼児教育10、小学校40、中学校50の合計100の労力で茨木高校に合格したとする。
それに対し、
同志社現役合格が100未満の労力でできるなら、同志社現役合格のほうが簡単だと言える。
たとえば、
幼児教育10、小学校20、中学校20、高校49の合計99で同志社現役合格は可能だろうか?
この場合、高校受験では
偏差値55くらいの高校に真ん中くらいで合格し、高校ではそこそこ頑張る感じになるけど、一般試験で同志社現役合格は厳しいんじゃない。
英検2級を小学生で受験し不合格になり、大学で準1級を合格した人がいたとして、受験したそのとき、英検2級と英検準1級どっちが難易度高かったかと聞いたら、小学生で受験し不合格になった英検2級と答えるだろう。茨木合格の方が難易度高いと答える人の感覚はこれと同じことだ。