それは、先生によりけりやね。
儂は、欠点だらけやったんでよーわかるけど、レポートで点をかさ上げしてくれた先生も居ったし、全く救済してくれへん先生も居った。
厳しい先生には、きっちり念を押されたで。年間の平均が欠点やったら留年さすって。
せやから、学年末テストだけは、めっちゃ必死にやった。1年間のツケを返すつもりでね。
それでも、なんともならん科目もあったんで結局、成績会議の俎上にあがったけど、2学期まで半分以上欠点やったのを1科目だけに減らした頑張りを認めてもろうてなんとか進級させてもろうた。
進級が決まった時は、晩飯食ってる最中に担任から電話が来てめっちゃ叱られたわ。おちょくっとんのかゴルァ って。
まさしく、おちょくっとったんやけどね。儂、学校嫌いやったから。
偏差値は、五ツ木で70以上あったんやけど、内申がトン高もアカン程悪すぎて生野を断念したのでめっちゃ悔しくてね。3年間は何もやる気がせえへんかった。
でも、卒業後は心機一転猛勉強して1浪で地元国公立と同志社を合格したんで今は落ち着いとります。