成績上位というのは学校の成績というよりは学力、最終的な進学先のことを聞いていると想定してお答えしますね。どのような人と聞かれてもどういうことを聞きたいのかちょっと分からないですけど、最終的に上位の方にいる生徒は、毎回の定期考査にちゃんと力を入れて勉強してる人が多い気がします。
前提知識として、高校って一部の人以外はそんなに一生懸命良い成績を取りに行く必要がないんですね。中学なら高校入試で内申点も見られますが、高校の成績は大学入試でAOや指定校推薦と呼ばれる入試方式を選ばないならそんなに見られないので(大学で奨学金を借りる予定があるならちょっと気にしたほうがいいですが)。だから定期考査は赤点を取らなければセーフって考え方をしてる人もいます。でも、定期考査って一部を除けば大学受験でも使う科目のテストなんですよね。
話は少し変わって大学入試の話です。もしかしたら大学受験勉強なんか高校3年生の夏頃から始めれば良いんじゃないのって思われているかもしれませんが、実情として、高校2年生の冬から始めて志望校に合格できるかどうかって感じなんです。それくらい高校で習う学習範囲は広く、問題演習の量が求められます。そんな状況下で、そろそろ受験勉強を始めようってなった時に高校1年生から学んできた内容の基礎力がついているか否かというのは、受験勉強の質を左右する重要なファクターになります。まるで初学のような状態で復習から始めるのと問題演習から始めることができるのではスタート地点が天と地ほど違いますので。
話を戻しまして、じゃあ基礎力をどうやってつけるの?って話です。そりゃ高校1年生の頭から毎日コツコツ勉強してたら基礎力はつきます。ですが、人間はサボってしまう生き物なので、誰もがそんなにできるわけではないです。そこで、定期考査が重要なわけです。年4回ある定期考査に向けてしっかり勉強をしておくと、最低限の基礎力はついてきます。一夜漬けとかその場しのぎの勉強じゃなければですが。
長々と書いてきましたが、これは難関大学に進んだ知り合いを見て抱いた感想とそこからの私の考察です。ぶっちゃけ、この高校でも全員が高い意識を持って日々勉強しているわけではないので、仮にスタート地点が下位でも真面目に勉強していれば上位にいける可能性はありますよ。
今年入学した生徒の中で多分1人だけ灘高校受験、
数学は現地点で高校2年生の範囲が終わりそう、全県
模試1位、物理・化学はほとんど理解している
偏差値78とかいうバケモノがいますがそんな人はほとんどいなく、基礎をしっかりと固めておき、毎日コツコツ勉強していれば成績上位にいけると思いますよ!
自分の同級生にも灘に行かず基町に進学した人がいました!
基町が第一希望だったので全県
模試も受けてました
あと大手の塾内
模試も