あたいさんには基町の授業や先生では物足りないのはわかります。
私も少し物足りなさを感じ、3年から塾に通いました。塾には学院や附属、清心の子が多くいて学校にはない刺激がありました。
もちろん、赤本や
過去問にもしっかり解説してくれますし・・学院や附属の子がわからない問題を教えてくれたりもしました。
在校中には裏切られた感まではなかったですが、この勉強方法では希望する大学には行けないなとは感じました。
在学中先生方も東大、京大、医学部狙いの子は塾に行っていることは知っているし、そこで対策してくれればっと思っていると言ってましたよ。ただ、難関狙いも基礎は学校でやると言ってました。ここが、基礎ができている難関狙いの子には物足りなさを感じるところでしょう。
基町の平均的な進学先は広大だと思います。また広大を希望している子も多かったです。
難関大学だけを意識したHPにも違和感あるし、学校説明会もそのような話が多かったので、附属に行かず基町に進学した子は期待はずれなのでしょう。
高校生活は勉強だけではなく、色んなことに挑戦できる時期です。応用問題に取り組むもよし、好きな文学を読みあさるもよしだと思います。がんばってください。
蛇足です(笑)
子供に「広大附属に行かずに基町を選んだ人はそんなに後悔しているのか?」と聞いてみました。
子供の話ですが・・・・。
「広大附属にも受かって基校に来ている人は本当にすごい人が多い。1年時の夏期講習のときには既に数3Cまでマスターしていると聞いた。
模試などでもいつも上位だし、人間性も豊かな人が多いし、尊敬している。自分の知っている附属合格者は活き活きと学校生活をしているので後悔してはいないと思うよ」
また塾に通うことについては「学校は通うなとは言っていない。学校対応で物足りない人や余裕のある人はどんどん自分のやり方で力を付けてくださいと言っている。ただ、学校の授業できつい人が塾に行くと、潰れる可能性があるようなことは言っている」
塾に通って成績上位の人は先生に疎まれるのかということについては「そんなわけないでしょう。だって授業はよく分かるし、課題なんて楽勝だし、大切にされているよ」
・・・普通に考えたら、そりゃそうですよね。
愚息の場合は本当に学校生活だけで手一杯なので塾は無理だそうです。スタサポでS1だったのも、今回の
模試がよく出来たのもたまたま、だそう。「俺なんかまだまだだけど、まぁ、その程度の俺だから基校の指導はありがたいよ」ということでした。
そしてまた、塾に通っていなくても、自分で洋書を読んだりしてとても向上心のある素晴らしい友人も基校にはいる、とも言っていました。
基本、基校で充実した生活が出来ている人は、塾に行っていようが、行ってなかろうが、基校で後悔はしていないんじゃないかな。それは広大附属に行っても、近くの県立などに行っても、同じことが言えるのではないかなぁ、と思ったりしました。
まぁ、蛇足です。