「産業社会と人間」「産業科学基礎」
愛媛大学各学部と研究科の教授陣による講義を受け、それについての疑問・問題提起→グループでディスカッション。優秀な班は発表。全員毎時間レポートを提出しなければいけない。
「環境教育学」「キャリアプランニング」
キャリプラが前期2コマ、環学が後期2コマ。
キャリプラは自分の進路設計、ライフステージについての考えを深める科目。あと、今年度は大学で採択された高校教育プログラムも実行されました(日本語ラーニング)。
環学は各クラスで受ける愛媛大学の先生方の講義ですが、全国でも有名な先生方が多数来られています←愛媛大学の学生でも、生でお話を聞くのは難しいような教授ばかり。
毎時間のテーマが興味深くて楽しいです。
「フリーサブジェクト」「課題研究」
フリーサブジェクトは、週に1度、大学に登学し、授業を1コマ受けます。(8:30から1限の90分)
10時に講義が終わり、高校に登校。10:45から3限目〜を受けます。
受ける授業は自分で選べます。
もちろんですが授業は大学生と一緒に受けます。
課題研究は自分で興味のある分野のなかのテーマを決め、それを専門とする教授の研究室に入り、研究を進めるというもの。
3年生になると大学生さながらの学校生活といった感じでしょうか。こういうことは他校では絶対にできないと思います。
2・3年の科目選択に関しては人それぞれです。参考までに1期生が2年次で一番多く選んだ選択科目は、
日本史+生物+総合
英語+情報産業と社会 の組合せでした。
ちなみに「情報産業と社会」を履修した生徒は、センター試験で
数学?・Bの代わりに情報が選べます。もし文系ならこちらが圧倒的に有利です。満点が狙えます。
センター試験での情報の選択も普通科高校では不可能なことです。普通科で「情報A,B,C」を履修しても「情報」は選択できませんからね。
こういうところを見ると附属高校は案外うまいことをやっているなあと思います。
在校生でした。