まずはきっちり高校入試を合格することかな。現時点で県立入試問題で9割前後取れているようなら、県立
過去問を定期的に確認しながら、英数理について発展的な問題演習をしておくとよい。
最高水準問題集シリーズ(文英堂)や高校への
数学、あるいは全国の最難関高の
過去問(開成とか灘とか東大寺とか)に挑戦してみるとか。
高校に入ったら数英理は予習復習しっかりやる。定期試験対策で教科書傍用問題集あるいは例題集・チャート式・進研の教材レベルはある程度理解するのを目標にするとよい。
試験や
模試の結果は貴重な資料。一番大事なのは見直し。また一度間違えた問題はいくらか期間を空けてもう一度やってみよう。けっこう間違えたりする。
一、二年の夏休みはまだ難問に手を出す必要はない。どんどん授業は進んでいくし、以前やったことが抜けているだろうから復習。もちろん余力があれば少し難しめの問題集に手を出してもよい。
三年の夏休みあたりから
模試も実戦的になってくるので、そろそろ志望校の
過去問をチェックしてみるといい。
過去問と同じようなレベルの問題集をやってみて、少し手を焼くようならまた標準問題集を確認してみる。標準レベルと
過去問レベルにギャップを感じるようなら、その間の橋渡しをしてくれるような本を探してみよう。いい参考書や問題集を見つけ出すのも勉強の1つだ。
秋からはセンター試験の対策も少しずつ織り混ぜる。決してセンターを見くびってはいけない。
数学なんかは向こうの提示した解法に沿わないといけないので結構疲れる。
センター終わったら、あとはひたすら問題演習のみ。
以上のようなことを一人でやるのは、能力的、精神的につらいようであれば塾や予備校を利用すればよい。行かなきゃ受からないというものではない。あと、
医学部合格体験記だとか東大理3合格体験記とかも息抜きに読むと勉強方法で参考になったり、モチベーションの維持に役立つかもしれない。