全国の適当な県の
偏差値55の高校と筑前の進学実績を比較してみればわかりますよ。
偏差値60ないのに6学区で3番手の進学校??と言われてる高校との認識です。
上位層が頑張って進学実績をあげているのでしょうがそれ以外は普通科故になんとも中途半端ことになります。
まず
偏差値は、
模試主催者や受験人数で変わります。
偏差値62の評価は「みんなの高校情報」であり
偏差値の出所は
家庭教師のトライです。この全国高校
偏差値も毎年更新されている訳では無いので高校によっては適切な評価が成されていない場合もあるようです。しかし、ベネッセ・英進館・フクトなど複数の
偏差値を総合的に考慮し
家庭教師のトライの全国
偏差値に当てはめた場合、筑前高校の入学者層は
偏差値57〜69であることは間違いなく正しい
偏差値は63です。確かに進路実績を見ると国公立大学の合格者が100名前後で推移しており、
偏差値63に見劣りする部分は否めませんが、この進学実績は広報の「見せ方」によってイメージがガラリと変わります。筑前高校も単年度掲載ではなく過去複数年の実績を同時に掲載すれば早稲田、慶應義塾、上智など私大トップクラスへの合格実績が出てくるので
偏差値63に見合った実績に見えるものなのです。その意味で筑前高校は広報が下手というしかありません。例えば東福岡高校などは実に広報が上手く、筑前高校の2倍の生徒数の上に大量の有名私大へのスポーツ推薦入学で見栄えだけは抜群です。そういうカラクリが全国の高校にも潜んでいるので一概に
偏差値と進路実績を対比させて考えたりイメージに踊らされるのは危険です。筑前高校は伸び伸びしていて素晴らしい学校だと思いますよ。学力的にもまだまだ伸びる余地のある進学高校の一つです。九州大学への合格者数が10名を超え始める頃には間違いなく田舎の進学校から難関校にガラリと変化するでしょう。