年度によって学区の生徒数が変わります。それでどこかの学校でクラスを増やしたりして調整してあるそうです。明善は元々8クラスだったのが、去年は増やしただけだそうです。学区内でどういう取り決めがされてるのかわかりませんが、増えるのはどこの学校も有りえるみたいですよ。
今年の総文は普通科より低い倍率でしたね。
総文に行けば文系と道が決まってしまうので、避ける人が増えてるのかもしれませんね。
理系の方が潰しがきくということで、普通科に入って文理選択の時に理系を選ぶ人が増えてるのも事実です。明善の先生は苦手意識で文理選択するのではなく、将来何になりたいか、どこの大学、どこの学部に行きたいかで選ぶようにと言われます。ついつい
数学が苦手だから文系と安易に決めてしまいがちですが…。
もちろん将来の目標がちゃんとあって文系に進みたいと思ってあるなら総文はとても良いと思いますが、受験の時点でなかなか将来の目標って決まってないので、無難に普通科を選んでる人が増えてるのではと思います。
総文は普通科総合文化コースと言うのが正式名です。難関国立大文系のスペシャリストを養成するためのクラスになります。基本普通科とやることは同じで、文系科目(
国語や
英語)を深く掘り進んだ授業をしたり、大学や裁判所などを見学に行ったりと、普通科の文系を選択するより充実はしています。
なぜ、独立した科ではないのか。元々高校教育の中で設置をしないのではないのでしょうか?
公立高校の進学校であるのは、理数科、
英語科、そして普通科ですし。文系の特別な科を設置するほどはないので、普通科の中にコース選択として作ってるのではないかと思います。
高校毎に特色を出してるのかもしれませんね。