国語はとにかく教科書を読むことではないでしょうか。
私はいつもテストでは教科書を読んでいました。あとは本とか・・・。とにかく「読む」ことだと思います!
定期試験と入試では対策が異なる。
定期試験でいい点を取るには教科書ワークを暗記。これに尽きる。非常につまらないのだが、下手に読解力を発揮しようとすると、模範解答通りじゃないから減点とか信じられない採点をされたりする。
入試問題対策は定期試験対策とはかなり違うと思って欲しい。むしろそういう勉強の方が本質的で大学受験にも役立つ。
まず
国語の読解は「筆者が何を主張しているか」「登場人物の心情がどうか」分析する力を見る科目であることをしっかり理解しておいてくれ。
決して個人の感想や自分勝手な思い込みや一般的に正しいと思われていることを書きなぐる科目ではない。以上のことを頭に入れるだけで
国語はつかみどころのない厄介な科目から、論理パズルとしてとらえることが出来るようになると思う。
したがって解答するには必ず文章から根拠を見いだすこと。なぜこの解答で正解なのか、記号問題ではなぜこの選択肢では不正解なのかを徹底的に見直すことが大事。
国語の問題集は大きい本屋にいけばたくさんあると思う。実際に自分の目で見て解説が読みやすいものを選べばいいだろう。
国語の読解力を鍛えることは、他人が何を言っているのかを見抜く力を養うこと。自分の思い込みやこだわりはとりあえず横に置いて、冷静に他人の主張や心情を分析すること。つまりはコミュニケーション力の基礎を鍛えることであるからぜひ頑張って。たくさんの問題文を読むことで、思想哲学宗教科学いろんなテーマの様々な教養をも身につけることにもなると思う。