まず、入試の問題の難易度について。
模試で200点が取れている人の場合の、過去の入試問題での点数は
H22年200点、H23年190点、H24年185点、H25年195点 くらいのようです。
磐高は傾斜配点しているので、合格発表後に開示される点数は、これより更に20点くらい下がります。
入試問題が
模試と異なる点は
1正答率がとても低い問題が出る・・・全体的に点数が下がり差が付きにくくなる
2科目毎の難易度が異なる・・・得意科目が難しい場合に得点源にならなくなる
入試問題は
模試より難しい傾向である上、当日は大変な緊張もあるので、点数がかなり低くなってしまう受験生も多いようです。
入試の合格点については後ほど。
とても参考になるコメントですね。僕も
過去問に取り組んで、傾向と自分のレベルを知ると同時に、苦手分野の確認をしようと思います。
合格点は、入試問題の難易度や受験倍率で変わりますが、
例えば昨年は、最低点は150点台と聞いているので、
自己採点では170点台くらいと想定されます。ボーダー層の合否は当日点だけでは決まっていないようなので、これより10点以上は取っておきたいものです(点数はあくまで想定であることをご了解ください)。
ですが、それほど高得点を取らなくても合格できることは確かだと思います。
問題は本番でどれだけ自分の力を出せるかということです。
模試は極端に難しい問題もなく、科目毎の難易度も同じくらいに作られています。一方、入試は難問も出るし、特定の科目だけとても難しかったりします。
入試で気を付けたいことですが、
極端に難しい問題は皆もできないので、できなくても構わないのですが、皆ができる問題を絶対に落とさないで下さい。
基礎問を完璧に解くことは勿論ですが、ケアレスが多い人は
模試での自分のミスパターンを確認してみて下さい。
不得意分野は「貴方だけができない問題」になってしまうので、捨てないで最後まで勉強して下さい。まだ時間はあります。
入試は制限時間内にできるだけ得点を取らなければならないので、見直し時間も含めた時間配分を工夫して下さい。
過去問を解く時も時間を意識するように。時間があれば解ける・・はダメです。
最も心配なのは、試験中に想定外のことが起こって頭の中が真っ白になってしまい、出来る問題も落としてしまう受験生がいることです。(合格判定が良くても不合格になるケースです)。たとえ得意科目が壊滅的にできなくても自分を失わず、最後まで諦めないように。また、
過去問には充分に慣れておいて下さい。
これからの1カ月強が結構長いのです。
自分に負けないで、最後まで頑張ってください。ご健闘を祈ります。