実際に受験勉強を進める際には、受験する大学によっては、河合塾の全統
模試では問題の難易度が違っていて正確な結果が測れないこともありますので、駿台の全国
模試や河合塾のプライムステージを併せて受けるといいですよ。
例えば、私立でも慶應、上智、関西学院は
英語の難易度が同じくらいの
偏差値の私立大学と比べてもかなり難解です。長文問題を解くのに覚える必要のある
英単語数自体がかなり増えます。英検準1〜1級くらいまでカバーしておいた方がいいと思われます。
早稲田やGMARCH、同志社、関大、立命館はそこまでは必要なく、プライムステージ、全国
模試の受験は不要だと思います。
あと、国公立でも論述問題の少ない神戸大志望なら全国
模試はいらないですけど、似たような
偏差値でも九州大志望なら受けておいた方がいいと思われます。
要するに、志望大学を早めに決めておいて、その入試問題の傾向に合った学習を進める必要があるということですね。
昔の話 90年代ですが、附属上がりと高校からのクラスが競い合ってました。私は東京大学に進学しましたが、もう一人1浪して東大に進学したクラスメイトは高校からの入学組でした。要はやる気次第です。今は違うかもしれませんが、当時は東大の中でも「成田高校」は珍しいと思われていませんでした。東大に来る高校だとの認知もありました。ただし、私が東大に入学した年は成田高校から10人東大に進学したからかも、しれませんが。