担任が言ってた。いきものがかりの出た高校くらいまでじゃないと、難関大はほとんど狙えないぞ!!と。
ま、それ…事実ですから。海老高でギリって感じなので。
でもまあ、頑張ればどの大学でも狙えてしまうのも、海老高な訳で。
東工大京大阪大に合格者出したこともあるんだぜ。(東大は確かほとんどいない。海老高卒で大学院が東大の奴は何人か知ってるけど。)やればできる子なんだけどね。
今は受験者がひと昔前の3分の2と少なく、難関大で好成績を取ってくる浪人生が30年前の3分の1(最近のデータで7.7人に1人が浪人生、最多期はバブル前後の2.5〜3人の1人が浪人生)とかなり少なくなったので、昔に比べだいぶ現役合格が簡単になりました。定員はそこまで減らず、推薦入学のように学力不足でも入れてしまうため、だいぶ簡単になっただけでなく、選ばなければ全入の定員割れ大学もあります。
http://ddnavi.com/news/348949/a/学歴の意味があんまりなくなっていますが、それでも学歴(どこ大卒か?)は見られますから、最低でもマーチくらいは入っておきましょう。
海老高がギリというより高校入学の段階で海老高入学レベルの学力を有してないと難関大は難しいという事です。
高校がどこかというよりその時点でどの位の力があるかが重要。
そうです。やれば出来る子が多いんです、海老コー生は。でも、そのやり方が分からない子が多い。学校の先生がどれだけ助言してくれるか分かりませんが、やはり予備校に行って早い時期から対策を立てやり始めた方が良いです。海老高生活は楽しいですからそれを楽しみながらもかつ、学校で上位5%は死守してコツコツ勉強して首都圏国公立大合格し笑顔で卒業してください。
海老高のカリキュラムだと厳しいです。と言うか、どこの高校であっても公立高校のカリキュラムだけでは難関大には歯がたちません。
まずレベルの認識から。国立大学=横国大筑波大千葉大辺りだとすると、サンデー毎日にある通り大半がその地域の公立トップ高校出身者ばかりです。要するに「厚高・県相みたいな高校で一定水準以上真面目に勉強に取り組んでようやく受かるレベル」です。二番手・それ以下の高校出身者もいますが、例外的な上位者に限られ、せいぜい数人とはるかに厳しいです。卒業する時点で「厚高・県相みたいな高校で一定水準以上真面目に勉強に取り組んで受かる大学」を受けているのだから当然です。
二番手・それ以下の高校からどう難関大学の対策をするのか?については、もう話に出ていますが、「予備校を上手に活用して普通の凡庸な海老高生の集団から抜け出しながら対策」するしかありません。予備校という受験屋さんに抜け駆けして通って、自己管理しつつ計画的に勉強することが必要なんです。要するに普通の海老高生?をやっていたら、余程の才能の持ち主以外は受験で難関国公立や早慶に受かることはほぼ不可能ってことです(進学実績見れば明らか)。
自分の代に現役で横国に受かった奴がいましたが、そもそも高校に入った時から出来が良かったうえに、「早い段階から塾予備校に通って厚高生がたくさんいるクラスの中でもまれていた」みたいです。厚高生がたくさんいるクラスにいれば「横国辺りに行きたいなあ」とか「自分はやればできるのになあ」ではなく、現実感覚が芽生え、具体手に何をどうすればいいのかがわかり、少しづつ目標に近づいていくことができます。
海老高生活を楽しんで国立大(難関)に受かりたい…なんてのは、たぶんほぼ無理です。高校生活を最高にエンジョイして何から何まで楽しみながら海老高で上位5%(これは海老高と言えども相当レベルが高い)なんてのは、普通取れませんよ。横国行った彼も熱心なのは勉強面だけで、部活は帰宅部に近い状態でした。あれだけ優秀(最初から湘南高校でも通用するレベル)でも両方は無理でした。
で、そういう欲張りたい人は、浪人してください。一浪なんて誰も気にしていませんから。海老高生はポテンシャルを不完全燃焼のまま大学に入ってしまう人が多いので、いきものがかりの仮面浪人して一橋に入った人や湘南高校の浪人文化じゃないけど、浪人をいろわず自分なりに納得行くまで勉強して大学に入ってください。自分も一浪してBラン難関大に入りましたが、浪人してよかったと思っています。
↑海老高生は、今書いたことをプリントアウトして活用してみてね。んで、せめて茅ヶ崎北陵高校くらいの進学実績出しましょう。案外なんとかなります。
上手くいかないことも経験だし力になるから別に笑顔で高校を卒業しなくていいけど、大学受験からは笑顔で卒業して欲しい。