東京出身様。浜松の人を一括りにしないで頂けませんか。
我が家の子供は次の様にしなければ東大を始めとする旧帝大や国立医学部は難しいと言っていました。
中等部時代から特に
数学と
英語は出来るだけ先取りする。世界史、日本史などは高2までに通史を終えておく。
高3は全て二次対策とし、センター1ヶ月前からセンター対策。早慶対策は特にしない。常に開成や灘高の子を意識して勉強する。その為か高2の秋から冠
模試まで受けに行ってました。今、進学して開成の子たちに色々聞くと、結局学校は何も関係無い、自分でどう動くかみたいな事を言ってたそうです。
浜松は首都圏に比べれば情報や選択肢が少なく、大変な面がありますが、要は自分次第でどうにでもなるし、浜松にも少数かも知れませんが、東京出身様と同じ考えの人も居ることをご理解下さいませ。
一流大学進学は、学校だけの勉強で合格は難しいです。塾などの受験産業を利用し、個人て頑張っての一流大学進学だと思います。これは、西に限らず、浜松のどの公立学校にいってもほとんど同じではないでしょうか。
学校のせいにせず、高校2年までに自分で全てを終わらせればいいです。この夏にどんどん進めている方もいるでしょう。
追試にならない成績をとればいいですし、部活も楽なのに入る自由はあります。
東京出身さんの考えもわかります。しかし、この環境で仲間に信頼されながら実力をつけれれば、都会で成長するより、子どもにとって財産になると切り替えてはいかがですか。
ここのやり取りを拝見していますと公立中高一貫校の甘さや親の経験・考え方が違うんだなぁ〜と思います。うちの子も西中生ですが親は名古屋の私立中高一貫校から旧帝大出身です。当然子供には親の受験した経験を聞かせています。
学校で友達や仲間を作ることは、必ずしも必要じゃない。思わず一緒に遊んでしまい、勉強時間が少なくなるぐらいなら、友達なんか必要ないどころか、逆効果ですらある。一緒に遊ぶ気の合う友達作りは、大学で十分できるから、そんな友達は中高生にはいらないんだ。でも、友達が全くいないと、長くてつらい受験勉強を乗り切るのに、精神面できつくなる。だから、学校では友達ではなく、ライバルを作る必要がある。
難関進学校のいい面の1つに、雰囲気がある。みんなが志望校合格に向かってがんばっている雰囲気は、とてもいい刺激になる。授業中はもちろんだけど、授業以外でも補講の雰囲気というのは、一種独特のものがある。特に、学校の図書館は真剣に勉強している人ばかりだから、家で勉強するよりも気合が入る。そのような真剣な雰囲気の中で、お互いを刺激し合うことができるライバルがいれば、ますます充実した勉強ができるんだ。
僕自身、クラスメイトと、部活の友達、合わせて数人としかあえて付き合わなかった。そして僕らは、お互いの足を引っ張り合うようなことは決してしなかったし、お互いを励ましあういいライバルだった。ご飯を一緒に食べに行く時も、ほとんどが大学受験に関する話だったし、それが終わったらしっかりと切り上げて、各自が授業や自習室に向かった。だからこそ、僕は志望校に合格できたのだと思う。あの時に、だらだらとした友達しかいなかったら、結果は全く違っていただろうね。
もちろんライバルは、クラスメイトじゃなくてもいい。塾の友達でもいいし、誰でもいい。勝手にライバル視しちゃってもかまわない。受験は戦いでもあるのだから、ライバルに勝ちたいという気持ちが自分の実力を高める大きな力となる。進学校はそういうライバルを作りやすい場でもあるからね。最終的にはライバル同士が刺激しあって、一緒に合格できるのが理想だね。
ライバルがうまく見つからない人は、先生をライバルにするのもいい。先生に質問や相談に何回も行くと、いろいろな有益な話をしてくれる。でも、せっかく先生が親身になって対応してくれているのだから、その成果を見せたいと思うのが普通。その気持ちが、勉強に対するモチベーションアップになり、学力を上げる助けになるんだ。教える側からしても、何回も質問来る生徒の質問が、最初はすごい初歩的だったのに、段々と本質を突いたいい質問になってくるのを見るととてもうれしくなるし、教える気合もさらに入る。生徒と教師がお互いを高め合えるようなライバル関係になれば最高だし、そうなれば志望校合格も限りなく近づいてくるからね。だから、先生を利用するのもいいとね。 でも西中のレベルでお互いに切磋琢磨できるライバルがいるか?是非、東京出身さんのお子さんとうちの子がライバル関係になってくれればと思います。