まず、あまり詳しく書くと、在校生には、どこの誰か分かってしまう可能性があるから、この点気をつけて書き込んでください。
「どうすればいいんですか」とありますが、答えられる人居ないと思うよ。君は全てのことを上手くやろうとしているみたいだけど、そんなこと出来る人ほとんど居ないから。
沼津東に合格するために、定期テストや学調で、5教科全てで40点以上、出来れば45点以上、内申は全9教科全てで4以上、取ろうとしてたでしょ。まず、この考え方(全てを上手くやろうとする考え方)を捨てることだと思います。
君、就職したら、真面目すぎて、過労死しかねないタイプだよ、多分。
勉強の方で言えば、「取り敢えず
英語だけは100番以内に入る様にしよう」とか、部活の方で言えば、「取り敢えず何言われても休まず行こう」(あるいは、今は怪我を治すことに専念しよう)とか、目的を細分化することから始めたらどうかなと思います。
学業に関して
大学受験は、
英語と
数学が出来る者が圧倒的に有利。ただし、私立文系であれば
英語さえ出来れば、行ける大学はあります。(例えば、慶応総合政策/環境情報は、入試科目として「
英語+
小論文」があります。ビリギャルって知ってる?あの人は
英語の
偏差値を30台から70台に上げただけ。)
数学は落ちこぼれになりやすくて、一度落ちこぼれてしまうと成績を上げるのはかなり難しいと思います。一方、
英語は、1年時に英文法さえしっかりやっておいて、2年時から例文・単語暗記をやれば、成績は結構上がります。
ですから、1年時の最重要教科は、
数学。次に英文法。
そういうわけで、普段の勉強は
数学中心で。
部活に関して
何部なのか知らないし、答えなくていいけど、沼津東を卒業して、将来、部活の延長でご飯を食べていける人なんてほとんど居ない。
日本の企業が難関大学卒を採用したがる理由の一つは、難しい試験を通る為に厳しい生活を送って来ただろうから、厳しい業務にも耐えられるだろう、という判断があるから。
日本の企業が大学で体育会系の部に所属していた人を採用したがる理由の一つも、厳しい生活を送ってきただろうから、厳しい業務に耐えるだろう、という判断があるから。
(沼津東で運動部に所属していたからといって、就職時に評価されることは無いだろうけど、)レギュラーになるとかならないとかよりも、レギュラーになろうとすることによって厳しい生活を送ることそのものが大事というのが分かってもらえないかな。
私は、レギュラーになれなくても、毎日部活に行くだけでも価値があると思います。
上のことを参考にして、兎に角目的を絞ってみてはどうかと思います。
1・2年年時は、
英語と
数学を中心に勉強しておいて、3年の5月で部活を引退したら、部活に費やしていた時間とエネルギーを大学受験に費やして、何とか国公立に滑り込む、というのが沼津東運動部の王道じゃないかな。
ボート部かフェンシング部だったら、勉強の為に転部ってありだと思うよ。
ボート部やフェンシング部に限った話じゃないけど、
数学が出来なくなる→2年進級時、文系を選択→さらに
数学が出来なくなる→3年進級時、私立文系へってパターンの人居たし、今も居るだろうけど、どんなに部活を頑張っていようが、上みたいなパターンの人って、見る人から見れば立派な根性無しだよ。
沼東にはカウンセラーの訪問や、気軽に保健室に行き相談もできますが、誰もやりません。沼東は静岡東部地域の進学校ですから中学生の時までは勉強面で勝ち組が来ます。全員です。プライドがあるのです。部活は転部する人はいますが、勉強はとにかく課題が出るので、やらなければいけません。いくら精神的に病んでしまっても休学や退学をしない限りやらなければいけません。沼東の勉強に休みはありません。勉強面から逃げることは沼東では恥ずかしいことであり、敗北者なのです。だから、この人も転部を検討していると思います。どんな状況でも勉強しなきゃいけない残酷な学校と思う人もいるかもしれませんが、その通りであり、残酷な学校です。心身の健康を取り戻すのが最優先と言われても、沼東ではできないと思っても過言ではありません。
中3の受験生には悪いイメージしかこの文章を読んだら思いつかないと思いますが、勉強さえ勝ち組になれば楽しいと思えます。僕の学年には入学して周りからチヤホヤされるために入学した人がいましたが、安易な気持ちで志望校を決めないで下さい。進学校に入学=かっこいいことではありません。
課題は多いから、内職しないと終わらないよね。このような書き込みをするのは運動部の子だと思うから、運動部の子ということで話を進めるけど、1、2年の間は内職しても写経してもいいと思うよ。これで、勉強のペースをつかんでいってください。3年生になってから受験勉強をやっても全然遅くありません。