副教科は、普通の学校であれば、5を取るのはかなり難しいと思います。体育であれば、よっぽどスポーツ万能でどの競技も出来る子しかもらえません。実際うちの子は、水泳、短距離、長距離は得意で、学内1番2番の速さを持っていましたし、ペーパーテストも学年1位を取っても4しか貰えませんでした。
音楽であれば、ピアノをならっていて、かつ声楽なども習っていて、ペーパーも取れる子しか5がもらえません。そのくらい副教科は本来難しいです。
一部の学校で、副教科も含めて、オール5を沢山出す中学校があると聞いています。
大変不公平には思いますが、甘い学校、辛い学校は、高校側にもある程度伝わっていると聞いたことがあります。高校の先生も、入学してきた生徒をみて、わかると思うんです。プロですし。
今回、内申が上がった事情は分かりませんが、こちらの学校を受けるなら38は欲しいところですから、第1段階に残れるのであれば、あとは当日点が
過去問でそれだけ取れているのなら安心して良いのではないですか?
内申点について中学校による格差があることはよく噂として聞く話ですが、上の投稿者さんの内容を拝見すると、やはりかなりシビアな感じを受けます。私が経験した中学校や近隣の中学校ではそこまで厳しくないように感じました。いわゆる甘い学校や地域なのかもしれません。
で、内申の評定の付け方について、私なりの認識を記載しますが、5とか4とかの評定は数種類の観点別評価の組み合わせで決定される、という認識です。テストの点数や実技の出来等の絶対評価は、この観点別評価をつける上での1つの資料にすぎないというものです。つまりテストの点数の優劣だけで決まるものではないということです。教科にもよるかもしれませんが、A~Cの評価点で、オールA及びAの中にB1個までが、内申評定5だと認識しています。評定の付け方が厳しい中学校というのは、点数部分以外の観点の評価基準が厳しいのかもしれませんね。
ややこしく書いてしまったかもしれませんが、質問者さんのお子さんの評定が最後に上がったのは、確かにオマケということもあるかもしれませんが、見た目の点数にあらわれない観点別の評価部分で上がった結果なのかもしれません。ぜひ、自信を持ってあげてください。
内申のバックアップもできたことですし、当日点もこの調子でとれると良いですね。