慶應の薬学部は私立の薬学部では最難関です。しかし国立の薬学部に合格するのとではハードルの高さが全く違います。国公立大学は文系理系問わずセンター試験を受験し、その後2次試験もクリアーせねばなりません。この2つの試験で合計9科目はあるでしょう。しかも2次試験で文系では
数学が、理系でも
国語が必須の所もあり、全教科を満遍なく勉強し理論的に考えて論述できる能力が求められます。対して私立は基本的に文系は英国社、理系は数理英の3教科勝負です。しかも選択肢から選べる問題もかなりあり、国立と比べると負担科目数も問題の質も違います。いわゆる難関大学とは国立の旧帝大(北大・東北大・東大・名大・京大・阪大・九大)に東工大・一橋・国公立医学科のことを言います。これらの次に神戸や筑波、私立の早慶が続きます。東高から旧帝大クラスに現役で受かる生徒数は上位10%少しの30〜40名です。慶應の薬学部に現役で受かるのは名大や阪大の理系学部に近いものがあると思われるので、校内順位的には文理問わず30番から40番くらいのところではないかと推測されます。トップ10の人たちは東大京大滋賀医大クラス、名大阪大クラスがこれらの人たちのやや下です。このレベルの人たちが基本早慶を滑り止めで受け合格することがほとんどなので、専願での早慶合格者は少数です。とりあえずこのあたりの国立を目指しつつ、一日一日を大切に3年間過ごしていただけたらと思います。
ご丁寧な回答をありがとうございます!
父は「お前が慶應に受かったら喜んで
学費を払う」と言ってくれたので頑張りたいと思います!
たくさんの方の色んな意見を聞きたいので、まだまだたくさんの方のアドバイスをお願いしますm(*_ _)m