私も特色選抜は不合格で、もちろん周りには合格している人もいてとてもショックでした。
あなたと違うのは塾に行っていた点ですね。
私の通っていた塾では東高の特色選抜の合格者は毎年45人前後で、なおかつ特色選抜用の
模試を実施しており、その
模試で私は東高を第一志望にしている127人中18位をとったこともあります。
これは合格するだろうと浮かれていましたが、結果は不合格でした。
まぁ本番全然できた気がしなかったので当然ですがね。
結局一般選抜で合格したのですが、未だに悔しいですね。
特色選抜で合格したっていうのはなんとなくかっこいいし、一目置かれるイメージです。
特色選抜の一番大きなメリットは生徒側の立場で言わせてもらうと、チャンスが2回できるということです。
あとは受験会場の雰囲気を味わえて、一般選抜を受験するときに比較的落ち着いて取り組めたことですかね。
さらに、もしも合格したら高校の範囲を予習したり、中学の苦手範囲を補強したり、合格後の時間を有意義に使うこともできます。
ちなみに中学時代の私の成績は、定期テストは410〜465点、実力テストは430点前後、内申点は平均して35〜38でした。
お世辞にも特色選抜で合格するほどの成績じゃない気もしますが、塾の友達の兄は内申点が平均して32しかなかったにも関わらず東高に特色選抜で合格したので内申点はあまり関係ないのだろうと思います。
私は特色選抜廃止に関しては反対寄りの意見ですね。
総合問題や
小論文ができる生徒が欲しいという学校側の意見も分かりますし、教科書には書いていないことでも習ったことを応用して解けるというのは本当の学力だと思います。
主に教科書をベースとして作られる一般選抜ではこのような力は測れません。
合格基準を明確にするというのは○○点以上で合格みたいな感じでしょうか?
それだと年度によって合格人数にばらつきが出るだけではなく、東高の場合はもしも320人以上合格(有り得ないと思いますが万が一)したなんてことがあったら取り返しがつきません。
あと、入学したら一緒が嫌ということは特色選抜合格者だけの特別クラスを作ってほしいということでしょうか?
同じ高校の同じ普通科を受験したのに、2回に分けて選抜しているというだけでそれはどうかと思います。
結論として、一般選抜では測れない力を見るのに面白い入試制度だと思いますけどね。
もちろん私も不合格になっただけあって快くは思っていません。
でも、今後も存続しても面白いんじゃないかと思いますけどね。
余談ですが、知り合いに特色選抜が不合格になったのは内申点のせいだ!内申点悪いのに受かるわけ無いやんwwwと、特色選抜の話題になるといつもほざいてる知り合いがいるのですが、はっきり言って見苦しいし、ああいう人は絶対合格して欲しくないですね。
合格したらやたら自慢しまくるに違いないですし。
小論文はそのような人格を見るためにも大切だと思います。
2年在校生様、ご意見ありがとうございます。
私は特色に落ちたことは何とも思っていません。文章力もなくて、難しい総合問題も歯が立たなかったので、落ちて当然だと思っています。そして受かった人は
小論文などがとても優れていたのだと思っています。私は一般入試でも沢山ミスをして自己採点も最悪でした。だから合格はしましたが最下位層だと思って入学しました。入学後も塾に行かず勉強のやり方もよく分からないままとりあえず学校の勉強だけをしていました。なので定期テストも勿論最下位だと思っていたら上位1割に入っていたので特色の事を少し不審に思い始めたのです。だって教科書にも載っていないような難問を解いて合格した皆さんばかりじゃないですか。
それから色々入試の事を調べてみたら、近隣の大阪府や兵庫県は前期、後期共合否判定が明確化されており内申も含めて全て
点数化されて高得点から順に合格するというシステムのようです。点数の出し方も詳しく書かれており、受験生や保護者が見てもすぐに分かるようにしてあります。一方滋賀県の特色は『総合問題の結果を資料として総合的に判定する』としか書かれていません。一般は各教科点数化されていますが、内申が点数として加味されているのか、同点数の時のみ内申で判断されるのか全く不明なのです。特色=2回チャンスがある、という位置付けだけでは駄目だと思います。特色のしくみ、判定基準など明確にしてほしいと思います。
おそらく入学後の順位が高かったのは特色合格組があまり勉強しなくなって成績が下がったからだと思います。
ちなみに私の一年生のときのクラス最下位は特色合格者でした。
まぁ野球部だったので全然勉強できる時間がなかったんでしょうね。
特色合格組が高かったのはあくまで中学までの学力だということをお忘れなく。
あと、特色はまぐれで合格ということも十分にあり得るんですよね。
特に理系総合問題なんてこの傾向が大きく、得意な分野が出たらとことん解けるけど、苦手な分野ばかりだと全く歯が立たないみたいな。
実際、先ほど例に挙げた人は本番だけ
数学が異常にできたらしく、受かってるかも?と思っていたら合格だったらしいです。(その人は
数学が現在全くわからず文系に進まれました)
そこは県教委に直接言った方が早そうな気がしますね。
入試は内申点:本番の得点=3:7がはっきり書かれているので内申点+本番の得点で本番がどんな
点数でも内申点が+されて総合的に合否が決定されるのは間違いないですが、さらにはっきりさせろということになるとやはり県教委に直接言った方が早いと思われます。
ちょっと話題がそれますが、県立中学の入試問題(適性問題・作文)が、特色入試に比較的似ていると言われます。特色は時代の流れなのだと思います。ひとつの学校に多様な人材が居るという事でも良いことだと思います。出発点が異なっていても出口が重要なのは卒業生さんがおっしゃる通りです。
↑さんのまぐれって........。まあ2016年度においてはまずないでしょう。選択問題がゼロだったらしいですし、高校
数学などの範囲も出ていたそうですよ。(他
英単語)
私の周囲では意外な人が合格した例はありませんし、京進の
模試だといつも5番以内でした。1番の時もありました。
応用力のある子供さんが合格してると思います。
あと、よく入学してしまえば一緒と聞きますが各塾や予備校が10年前から追跡調査してますよ。特色で入学した子供の卒業後の進路ですね。
そういうのを聞かれたら意味が分かるのではないでしょうか?確かに制度上の問題として一般の方と1か月も発表が違うのはちょっとなあと思います。教室が同じですし誰が受けたかも分かるでしょうしね........。悪くなりそうです。その辺については何とかならないのか?とは思いますが特色で学校の欲しい人材を確保する、という点は良いと思いますよ。