大阪の私学助成制度により低所得層の私立入学者は明らかに増えています。
あまり気の進まない公立より最初から私立を選ぶ専願者も増えています。
大阪女学院専願ですと公立なら
偏差値60あたりの学校になります。トップ高なら迷わず公立でしょうがこのレベルだと悩むところでしょう。
私学助成制度で
学費は軽減されますが、実際にはその他諸々の費用がかかります。
高校1年生の夏休みの海外夏期
英語研修は、自由参加ですが、実際にはかなりの方が参加されます。
お友達との付き合いにも費用がかかります。普段も友達と寄るのはスターバックスが普通という世界ですし、ジャニーズのライブで遠征する人もたくさんいました。
勉強面では内部生の進度に追いつく為の補講がありますが、その内容は授業を受けただけではなかなか消化しきれず積み残しになってしまうのが実情です。また、面倒見の良い学校ではありません。実際、私の学年では放課後や休み時間に先生に質問して教えてもらっている人を見たことはほとんどありませんでした。塾や予備校の先生、
家庭教師に尋ねる方がわかりやすく教えてもらえるので、そちらで教えてもらうという雰囲気でした。
そのうえ、内部生の多くはすでに高校1年生から塾なり予備校なり
家庭教師なりで勉強されていました。
全員が同じカリキュラムの公立高校でのスタートの方がいいのではないかと思います。