塾の提供してくれる有益っぽい情報にも、学校のなんか古くさそうな情報(偏見)にも振り回されちゃだめ。結局は受かるか落ちるかのどちらかですから、入試直前の今はただ自分を信じるのみです。
私の娘の学校では高校に入学後、成績が上位半数に入っていなければ受験を勧めません。
入学後最下位だろうとボーダーに掛かっていれば受験を勧めるのが塾です。
高校の3年間の成績は5段階評価で表され大学や
就職する企業に調査書として提出されます。
入学後一定の成績を納めなければ調査書に2や3が並んだものが大学や企業に提出され不利益を被ることになりかねません。
高校はそれぞれ用意された求められるレベルがあり、上位校に行けば行くほどそのハードルは高く容易に応えることができないようにできています。
勿論、高校受験で選別をされる訳なので合格できたということは、その学校で求められることに応えられると判断されている訳ですが、ギリギリで合格した人がその学校で5を取るのは難しいと思います。
1つか2つランクを下げてその高校で良い成績を納めた方が企業に対しては心象が良くなると思います。
偏差値65の学校で2ばかり並んだ成績表よりも
偏差値60の学校で5ばかり並んだ成績表の方がいいというのが学校の判断だと思います。
塾は合格さえすればいいという商業主義に乗っ取った考えで受験を勧めている節を感じざるを得ません。
受験母数が増えなければ合格実績は伸びませんから。
先を見据えて勧めてくれているのが学校だと思います。