人文数理探求類型を受験するかどうかは2学期の通知表をもらってから検討するのがオススメ。
内申点と学力どちらも一般入試で十分に合格できるレベルにいれば、人文数理探求類型の受験勉強を開始する感じ。
一般入試でなんとか合格できるかも、といったレベルであれば一般入試に絞った方がいいと思う。
あと、早い段階で人文数理探求類型の
過去問を手に入れて見てみるといいよ。
過去問見た瞬間に一般入試に絞ることを選択するケースも多いからね。
どちらかではなく、両方受けたらいいのでは?長田の特色の対策て塾の先生がちらりと本音で、言ってたけど、あると言えばあるけどないと言えばない。そんなに振り切って専用の勉強や
面接練習が必要なものでははないです。論文と書いてあるけど、記述式読み込み式バリバリの理数社会テストです。こういうの楽しい!やってやるぜ!てなタイプは向いてる。あと、優秀でも落ちることはあるので、それを普通科試験まで引きずりそうなメンタルの人はパスする方が無難かも。
一般入試の勉強って中1から中3の範囲で基礎・応用をしっかりすること以外にないよね。範囲が広いから大変ではあるけど、何をしなければいけないか分かりやすから、勉強もしやすい。
長田の特色の
小論文(作文)の場合、たとえば「人口減少をくい止めるため、あなたならどのような対策をする?」とか、「ある化学変化に関して○○という言葉を用いて説明しなさい」とか、「〇〇と定義した場合、○番目の数字は?」とか、どの分野からどんな角度で出題されるかまったく予想がつかない。
出たとこ一発勝負。
だから一般入試のようにバシッと対策することは難しい。
数学の問題で”なぜそうなるのか○文字以内で説明せよ”なんて出題されると困っちゃうよね。
いろんなことに興味をもち、自分の言葉でいろいろ説明できるように訓練しておくことが”対策”になる。
新聞を読みながら「なぜこうなったんだろう」「私ならこうやって解決する」といった感じであれこれ考えを巡らせるのも良いね。
親とか友達と何かテーマを決めて議論するのも効果的。
一般入試の勉強をバシッとこなしつつ、いろんな事柄に関して自分の言葉で説明できるように訓練しておくと良いよ。
進路を考えるうえで参考になれば幸いです。