尼崎稲園高等学校 - 兵庫県 公立

それは人によって変わってきます。
例えば医者になりたいという人。この人は浪人してでも医学部に行かないとだめですよね。
官僚になりたい人。この人は浪人してでも東大、京大に行くべきですよね。実際のところ特に東大の採用が圧倒的ですから。
外資系や財閥系大手に行きたい人。
この人も浪人してでも、東大、京大、一橋、早慶あたりに行くべきです。
採用はこれらの大学が圧倒的ですし、これらの大学以外ではそもそも説明会すら開かれなかったりしますので。
何かやりたい研究などがあって、その研究が特定の大学でしか出来ない場合。
この場合も、浪人してでも特定の大学に行くべきですよね。
漠然と大手企業に入りたいと考えてる人、大学に入ってからやりたいことを考えたいと考えてる人。
この人も、浪人してでも一定以上の大学に行くべきです。
一定以上とは例えば旧帝一工神、早慶です。
これらの大学に行っておかないと、将来の選択肢をかなり狭めてしまうことになるからです。
せっかく行きたい企業や、やりたいことが見つかっても、採用がほとんどない大学に行っているのでは手遅れですよね。
弁護士や公認会計士などを目指す人。
この人はそれほど大学にこだわる必要はないかもしれません。とはいえ、受験者の少ない大学では受験に不利ですし、例えば大手の弁護士事務所は、これまた難関大学以外からはほとんど採用していませんので、そのような希望のある人は、採用が一定数以上ある大学に行くべきです。
かなり長くなりましたが、参考にして下さい。

上の者です。
質問者さんは、デメリットを聞かれていたんですね。
失礼しました。
デメリットは学年が一つズレるぐらいですかね。
これは実際のところ大したことではないと思いますが。
大学に行ってみると、浪人なんて普通ですから。
浪人せずして後悔してる人は多いと思いますが、浪人して後悔してる人はほとんどいないんじゃないかな。
もちろん浪人しないに越したことはないので、特にまだ中学生なら、現役合格を目指して頑張って下さい。
あくまで志望校を落として現役で行くよりは、浪人してでも上を目指した方が良いのではという話ですから。

先日の朝日新聞の、就活の12月解禁によって、学歴偏重に拍車という記事。
これによると、460社を調査したところ48％の企業が採用対象大学を設定しているとのこと。
さらに、設定している企業の対象大学の数は、1〜10校が最多の54％。（つまり、東大、京大、一橋、東京工業、早慶クラス以外は採用対象外）
ついで、11〜20校が28％。（関西なら神戸大、ぎりぎり同志社が入るかどうかのレベル、それより下は採用対象外）
これが今の就活の現状です。
少々辛くても受験で頑張っとかないと、後で泣くことになるね。