そうですけど、そういう話をしているのではなくて、学校としての実績になるかどうかという話です。東京外大に受かる可能性が高いけど、
数学30点以下なら無条件で落とすのかな?という話です。
数学だけに限らず「足切り」を採用するなら事前の告知は必須でしょうね。公教育は行政の一環ですが、行政手続として不利益の事前告知は原則的な制度ですから。
数学に足切りを設けるならきちんと明示しておかないと、
数学だけ苦手な生徒が事前に他の高校(一高の国際など)へ出願するチャンスを奪うことになります。
もしコッソリやっていたら大問題になります。
さすがにそのあたりは教育委員会も抜かりないと思うんですよね。
個人的には「中学レベルの
数学で30点未満しか取れない子はトータルでも高松高校の合格点に達しない子がほとんど、それゆえ不合格になるにすぎない」のだと思いますよ。
過去定員割れしたときは全員合格です。
高松高校はついていけない人は知りませんというスタンス。
だから
数学30点以下なら無条件で落とすことはありません。
>香川県の場合、内申点と当日点の合計だけで合否が決まります。
>他の要素は入り込みません。
高等学校入学者選抜実施細目をちゃんと読みましたか?
(以下抜粋)
(1)高等学校長は、提出された調査書その他必要な書類、学力検査の成績、適正検査の成績及び
面接の結果を資料とし、各高等学校の教育を受けるに足る能力・適性等を総合的に判定して入学者の選抜を行う。
(4)合否の判定にあたっては、特別活動の記録など調査書の学習の記録以外の記載事項、適正検査の成績及びその他の資料についても、これを十分尊重する。