昨年、熊本公立、附設の両方を10年分解きましたけど、附設の問題は1問も容易に解ける問題がない。
熊本公立は、小問2〜3問が結構難しい感じです。
附設は、理科がたまに簡単な問題ありますけど、大体が難しかったり、解けても計算に時間を要したりと、時間内に解くのが大変です。
また、附設は、
英語も英検準2級を超えてる問題も結構ありますし、社会もマニアックなところが出て、安定して高得点できるような問題じゃない。
10月から附設の勉強始めても、間に合わないし、公立の試験に悪影響ですよ。
知識の幅が広がると、今まで迷わなかったようなところで迷ったりして、公立の点数下がりますから。
正直熊本は福岡よか比べものにならんほど難しいですが附設と比べると当然附設の方が比べ物にならん程むずいわけです。附設に受かる学力のある方なのであれば「福岡公立と熊本公立は誤差」というのも分からなくはないですが各県の公立トップ校を狙う生徒達にとってはとても「誤差」と言える難易度の違いではないと思います。まあ要するに視点によって違います。
10年ほど前に熊本高校、附設両方に合格し、熊本高校に入学した者です。
正直、熊本県立の試験問題が難しめだとしても、難関私立の試験問題と比べると遥かに簡単で、附設はくまたかとは別の対策が必要だと思います。
特に、附設の
数学の問題はかなり難しかった印象で、地頭がいい方でも、点数を取るには解き慣れている必要があると思います。本当に頭の切れる、応用力がある人(公立中学の定期テストで満点を毎回とるのとは話が違います)なら、これから2ヶ月で問題慣れを十分にすれば、決して受からないことはなくは…ないと思います。
また、受かるにせよ落ちるにせよ、チャレンジしてみるのも悪くないとも思います。私の考えですが、附設レベルの
数学に取り組み続けると、考える力、論理的思考も少し鍛えられるかと思います。この論理的思考がどれだけできるかによって、高校以降の勉強の伸びも変わってきます。
現時点で既にくまたかに余裕で受かるほどの学力があるのならば、挑戦してみるのもアリです。くまたかは1ヶ月ほど勉強すれば十分に間に合うと思います。