塾に行っている人は確かに多いです。
ですが、成果が上がっている人はそこまで多くないかなという印象です。
また、塾に入らないといけないなどということは無くて、むしろ学校側はまず学校の予復習を徹底させることを勧めています。
熊高の授業はとても内容が濃く、自分の頭で考えながらしっかり受け止めれば相当のレベルにまで引き上げてくれます。
ですが、そのためには国数英は予習、また全教科復習(週末にちょこっと)が(特に2年次からは)不可欠です。
また、塾に頼っていては学力は身につきません。
すぐには理解できなくても自分の頭で考えたり、質問したり、勉強法のアドバイスを求めたりといった「自分から進んで(自発的に)」取り組んでいくことが何よりも大切です。
予復習は一回あたりの時間は比較的短くて構いませんが(国数英予習は各教科40分〜1時間弱、復習は週末/その日に20分前後、
数学や理科の演習は週末に各教科30分〜1時間)、これらをすべてこなそうとすると塾に割く時間は作りづらいと思います。
僕は朝型で行こうと思って、調子のいいときは5時に起きて予習しています(悪いときは7時にorz)。部活もとても忙しいし、何より夜そこまで長く起きておくことができないので、塾には通っていません。塾をやって学校の授業で寝るなんて本末転倒ですしね。
ちなみに、通っている人が多い塾に、中学の時の塾が入試明けに「高校の授業は大変だから」と脅して入らせる東進がありますが、体験講習(早稲田スクール)があるなら受けておいて、後は高校に入ってから塾に入るかどうか、またどの塾に入るか(考和、数ゼミ、東輝、神田スクール、東進、代ゼミetc)決めてもいいと思います。
部活、遊び、その他高校生活を充実させる上でも、時間の使い方は重要ですからね。
ただし、塾にしろ部活にしろ、精一杯両立させようと努力、奮闘、試行錯誤することは時間の使い方を身に付けるのにとても大切です。
まずは高校入ってから決めてもいいと思いますよ。
基礎を押さえていき、試行錯誤して頑張れば1年の半ば頃から徐々に成績は上がってきますから。
P.S 金銭面でお困りなのでしたら、なおさら学校の教材で学習されることをおすすめします。
問題集や単語帳も中学で配られるそれとは比較にならないほど本格的で濃くなりますから。
分からないときは質問で。
教室で放課後勉強する人もいます。