本校3年の者です。社会に限らず全教科に関して教科書傍用と書かれた物が本屋さんにあると思いますので、お使いの教科書の出版元と対応する傍用問題集をまずは解かれることをおすすめします。おそらくそこまで時間はかからないでしょうから(1月も真面目にやれば2,3周はできるでしょう)、その後でもう少し難しい問題集を解かれるなり資料集の内容まで網羅するなりされるとよいでしょう。おそらくそこまでやれば社会で苦労するということは中々無いのではないでしょうか。
ついでですし、おすすめの参考書は?というご質問にもお答えしておきます。それは「黄or白チャート1A2B」です。
なぜ
数学の話を?と思われました?少々意地悪な答えになってしまいましたね。ここで少しばかり本校の内情について語ることをお許しください。本校では、毎年非常に多くの新入生が
数学に苦しみます。なぜか、と言いますと本校の
数学の授業は(本校に限らず高入の進学校全般に言えますが)極端に問題演習に偏っているからです。早い話が授業で基本事項の説明をしてくれないのです。基本なんて予習でやっておけ、というスタンスなんですね。授業を聞いているだけで点数が取れるということはまずありえません。
なら予習をすればいいではないか、と思われたでしょうか。まさに言うは易し行うは難しです。経験則ですが、大体1授業を理解するにあたりあたりそれぞれ40分ほどの予習と復習が必要です(
数学に自信のある方はもう少し早く、無い方はおそらくこれよりもう少しかかるかと思います)。その上一高生は
数学だけやればいいわけじゃないんです。
国語に(特に)
英語、理科と社会の各科目どれも授業に満足についていくには相当の予習が必要です。大体1日4時間は勉強しないとやってられません。質問者様のお宅がどちらにあるのかは存じ上げませんが、一高のアクセスはお世辞にも良いとは言い難いことを考えると毎日の通学にトータルで1時間、場合によっては2時間を見ておく必要があるかと思います。この上部活に入ったら?委員会に入ったら?勉強時間4時間、
数学に毎日1時間半近くを割くことは至難の業です。だから毎年多くの人が
数学で苦労するんです。お恥ずかしいことに僕もその一人です。一高の
数学の平均点が大体30点弱ということはご存知でしょうか?問題が難しいのも勿論ですが、一番には僕含めみんな
数学に満足な時間を費やすことに苦労しているからです。
話がだいぶ横道に逸れました。まとめます。「高校に入ったら中学時代とはレベルも量も先生の教え方も違う
数学にみな苦労する。そしてついていけなかったら底辺に落ちるより他にない。だからできるのであれば黄チャートや白チャートを使い、中学在学中のうちに1Aやできるのであれば2Bにもある程度目を通しておくと転ばぬ先の杖として非常に役に立つ。」以上です。僕自身もしも生まれ変わって中学3年からやり直すことができたらまず最初にやることは本屋に行って黄色チャート買ってきて解くことですからね。とにかく苦労しないために、ドロップアウトしないために高校
数学に中学にいるうちに触れておくことをお勧めします。一高に限らずどこの高校に行かれるにしても絶っっっっっ対に役に立ちますから。
長文乱文失礼しました。
高校
数学に中学生のうちに触れることは必要ですよね。
何も知識がないと入ってから苦労することになります。
在校生@在校生さんの、
数学をやっておけってアドバイスは、完全同意です。
数学を先取りでやっておくと、平均点30点台のテストでも、70点は最低取れるようになる。そうすると、
数学だけで
偏差値が70後半ぐらいとれるので、全体の校内順位も一気に上位になりますよ。
授業に沿った難易度でない定期テストレベルなので、一気に平均点が落ちるのです。中学生のうちから、高校
数学に触れておくと、いろんな意味で絶対に有利ですよ。
便乗質問ですみません。
数学の1A2B3(理系)が一通り終わるのは各々いつぐらいでしょうか?
授業が問題演習中心であることに加えて進度も早いですか?