お化粧も染髪もしてない女子もいますよ。普通に過ごしています。でも、お化粧とかついていけなそう。と、考えてしまうタイプなら何も中附じゃなくても。と思います。男子でも女子でも、まあ周りがどうだろうと関係ない。というタイプの方が向いていると思います。うちは男の子ですが、中杉よりも中附の方が近いからという理由で中附なだけで、自由な校則にはなんの魅力も感じてませんでした。ガチガチの校則でも別に構わないと思っているくらいです。それでも、授業は面白いみたいですよ。でも、男の子と女の子じゃまた違いますものね。
中杉なら、場所も近いし、カリキュラムも似たような感じだし、馴染めるのではないでしょうか。
ほんと、みなさんのおっしゃる通りです。
息子は中大の2年になりましたが、まさに、同じように感じました。同じようにと言うか、私も見た目で判断してしまっていました。
息子が中3の
模試のある日、息子に頼まれて、入部したい部活のビデオを撮りにいきました。茶髪のロン毛の男子を見て、こんなチャラいの受け入れられない、と感じました。自宅で息子にビデオを見せながら、そのまま気持ちを伝えました。その時息子から返って来た言葉は、人を見た目だけで判断していいの?と。言われてハッと気づきました。そんな生徒こそ、礼儀正しく頭を下げて、見知らぬわたしに挨拶してくれたこと。
翌春、無事に息子は中附に入学できましたが、お互いにそれぞれの個性を尊重する、地味な子も派手な子も、それぞれ個性を受け入れてもらえる、本当によい学校に入学できたと心から感じた3年間でした。
自由の中にも、守るべきルールの厳しさはある、そこを外さなければ、たいていは許される学校です。