上の保護者様へ。別の要因を教えていただきたいです。我が家も予備校へは通っていますが、共テの難易度も上がっていて、
数学も
国語化していることは理解しています(
数学現代文と揶揄されていますので)。
昔のセンターと異なり、独自の共テ対策が必要なことも理解しています。
私の言いたいことは学校の授業はそのクラスが理解できるレベルで行われるので、学力差がある編成では授業レベルも落ちるのではないかということです。
結局名高の上位層は学校に頼らず予備校頼りになっている状態です。
名高の進学実績が下がっている要因は
1)(少子化で)名高生の学力が低下
2)名高生の勉強時間が少なくなっている。最近の高1の学年通信に、10年前の名高生と最近の名高生の勉強時間、及び生徒達の
偏差値が掲載されていました。
(塾データを見ても、難関大学に合格した他高の生徒の勉強時間と比較しても少ない)
2’)勉強時間が少ないことにより、演習量も足りてない
3)共テの
問題量の増加、問題の傾向が変わり、問題の難易度も上がり、それに名高生が対応できていない
4)都会の有名難関私大の定員厳格化で推薦入試等のの比率が上がり、一般入試の枠が減っているため入りづらくなった
3)については予備校で対応するためにはどうしたら良いかのお話があったかと思います。
コバショーさんが同じことを言っていたので、貼っておきます。これはK合もS台もT進も同じです。
https://www.youtube.com/watch?v=uUZW460Xpsk最近はこれが普通になりました。これよりもっと早い進度(+演習)でやっている人達もいます。名高生はここまでやっていない生徒が多いです。Tの生徒でもここまでやっていないです。こういう人達と争っているのです。
この流れに対応できているのが、この地方では東海、南女、旭丘、岐阜高の生徒ぐらいだとはっきりと予備校では言っていましたよ。
それらの学校の生徒達がこの流れに対応できているのは、学校の授業レベルが名高と比較して高いからではないです。大多数は予備校に行って対応しているだけです。
学力に幅があるクラス編成は予備校も同じです。名高だけの話でもないです。もっと細かく学力別でクラス編成をと思われるのであれば、現状、それは首都圏の学校ぐらいしか無理かと。(人数の関係で)
名高の定期テストや実力テストの内容を拝見する限り、私は名高の授業レベルは十分だと思います。授業レベルが低いとは思いません。
この学校は学力下位層に合わせる授業はしていません。(中高一貫校あるあるですが、中高一貫校は上3分の1のための授業です)塾講師達も名高の定期テストや実力テストを見て、良い
問題だねと褒める人達が多いですよ。
全てを学校に求めるのは無理だとわたしは思いますけど。名高の上位層だけでなく、市内の上位高の生徒ならどこの生徒も学校の授業を基礎として、予備校、自勉で頑張っています。
予備校なしで旧帝大に受かった神童系話は、旭丘あたりで聞くこともあるかもしれませんが、レアですね。
名高の生徒はそのカテゴリーではありません。
いえいえ、どういたしまして。今の時代、一般入試で大学受験に挑む高校生は大変です。今年も共テで足切りにあったり、点数が悪くて涙を流した高校生は多かったと聞いています。私大も上位大学は補欠で合格待ちの人達が今もいてなかなか大変です。浪人しても点数が上がらなかった生徒達の話はわたしも予備校で聞きました。このような共テの問題では対策が難しいと思います。上位層は対応できているわけですが‥。私大に特化してやっていったほうが良いのかなと思うこともありますよ。2025年も大変ですが頑張りましょう。
書き忘れましたが、スタプラを使われると良いと思います。これは勉強時間を管理するアプリですが、この地方の生徒だけでなく首都圏、関西圏の進学高の生徒達も使っていて、フォローすると彼らの勉強時間、使っている問題集、参考書等を垣間見ることもできます。息子は一時期使っていました。名高生同士でフォローし合っている人達もいますが、あまりそれは意味がないかなと思います。