2011年度の兵庫県公立高校の受検者約27000人中、当日の試験が450点以上は96人と教育委員会が発表しています。長田を受ける子は満点に近いというのは言い過ぎではないでしょうか?
ということは、中学によりオール5に近い成績と、数十人長田に通っている地域の内申40前後と同じぐらいの評価になるということですね。数十人長田に通っている地域でなければ内申40前後であれば間違いなく別の高校を勧められるでしょう。いくら当日のがんばりを、いれてもあまりに合格者数が違うのはなんだかやはり釈然としません。それと数十人長田に通っている地域の内申40を割っているお子様は落ちるの覚悟で受けるのではなくなんらかの勝算があっての受験ではないのでしょうか?ここでかたやオール5に近い成績でべつの高校を勧められるのと内申40前後で学校が長田の受験を進めること自体が、地域による事などを含め神戸市第3学区の高校側と中学側のなにかがあるのではないかと、つい思ってしまいます。
公立中学からの高校の進学先を検索していたらここに辿り着きました。
私は市内で育ち、区外に嫁ぎました。
子供が産まれて、育った区と嫁ぎ先の区での学校レベルの差に愕然としました。
そりゃ人気の校区があって、そちらに引っ越しや越境する事もあるんだなって納得しました。
あいにく、嫁ぎ先はとてもレベルが低いです。
五年生でも割り算が出来ない子が普通にいる。都道府県が全部言える子なんてクラスに数人。中学受験は学年に2人程度。
地元で嫁いだ友達の話では、九九や都道府県なんか学校で習う前にある程度出来ている。学校は復讐の場に近い。中学受験は半数近くいる。
この時点で地域の差は歴然かな?と思います。
勉強や進学について考えている方の数や深さが全く違います。
我が子の授業参観でも、出来る子はサッサと問題解いて窓の外を眺めて、なかなか出来ない子を待つ、待つ、待つ、ただひたすら待つ。これでは学校全体のレベルは上がりません。
その場所に身を置く事がどういうことかを考えた時に、
子供自身が強い意志を持って自分から学びに行かないと、意識が高い学校レベルへは追いつけ無いと思います。
実際、夫は長田高校レベルへの内申点はあったのですが、中学でトップでも塾などで市のレベルに出た時に通用しないと分かっていたので、一つランクを下げて受験しました。そうして正解だったと言っていました。
今は全国
模試も有るので、それを受けてみたら自分の全国での位置がわかると思います。