1.(それほど上位でなくとも)ある程度以上の進学校になると、実際、高校が大学進学のための予備校化していること、2.高校により大学進学に向けて学校全体を包む雰囲気、教師や周囲の生徒の姿勢がまるで違い、本人がどれだけ意志を強く持っていようが一日の貴重な多くの時間を占めるところの校内生活においてそれに抗うのは非常に困難であることを考えれば、高校をどこに決するかは大変大きな問題であるし、田舎者をだますかのように「東京は全然そんなことはないんだけど?」と言うのはよくない。
通りすがりさんの言う通りムラ社会であり、東京とは違う。
大阪や神戸とも違って人間の感覚が田舎者そのものだから、いつまで経っても
偏差値の高い地元の高校が偉いのである。
姫路地区から通える大学は、神戸大、関学くらいしか優秀な大学はなく、地方の国立大しか入れないから地元の
偏差値高い高校でランク付けしているのかもしれないけどね。
教師もD地区出身が多く縁故も多い。
そういう意味でもムラ社会と言っているのかな?
西校は人気ないけど良い学校ですよ!
西高の20数年前のOBですが、市長に学歴フィルターがあるのは、”ある程度”は、やむを得ないと思いますよ。兵庫県公立高校最高峰学府に対して、妬みやひがみがあるのも、致し方ないと思っています。それが姫路市の場合は、西高になってしまっているだけで。これ自体は、どうしようもありません。人というのは、自分より勝るものを持っている者に対しては、どうしても敵意を抱いてしまうものです。
”
偏差値”と、社会に出てからの”仕事への貢献度”は、ある程度の相関関係はあると見ています。あくまで、ある程度、ですが。
偏差値とヒューマンコミュニケーションは、非なるものと思っています。1+1の勉強ができたからと言って、社会に出てそれがすべて通用するとは思いません。
数学のように、ビシッと100%の解がないわけですから。
しかし、学歴は中学・高校時代の努力の結晶であり、『何かに向かって一生懸命努力し、目標を達成する』というプロセスを経た人は、やはり正当に評価されてしかるべきだと感じています。
私は中学のときから、日本は学歴社会であり、『まずは学歴。これを持っていて損はない。すべてはそこからだ。』という考えから、皆が恋愛や不良になって遊んでるときも死に物狂いで勉強して西高→早稲田大学に合格しました。学歴が関係ないうんぬんは、『高学歴を持った後』にこそ、言うべきだと、今だに思っています。学歴うんぬん言ってる人は、学歴至上主義で頑張ってきた人に対して、大変失礼であると思っています。学歴を軽視するべきでないと。
学歴のない人が、学歴は関係ないとかごちゃごちゃ言うのは、全く説得力がありません。高学歴を得た、しかし、実社会ではそうではなかったし学歴は関係ない、と言うのと、説得力の面で雲泥の差があると思います。