惜しいデータですね…
一番右の「東京阪神大占有率」というのを、
(現浪合格実績計)÷(現役卒業生数)で出していますね。どうせなら合格実績も現役のみなら正しいデータになるんですがね、、
正しいデータとはどういうことでしょうか？
1(現役+浪人の合格実績)÷(現役のみの卒業数)
→分子と分母で対象が異なる
2(現役のみの合格実績)÷(現役のみの卒業数)
→分子と分母、対象が同じ
…どちらか正確なデータになるか、もちろん2ですよね？
1のデータ、それて何を比べれるのか意味不明ですね。
ですよね。
浪人受験者がわかれば1の分母に足せば良いんですが実質不可能でしょうから、占有率を出す場合は2のように合格実績も現役のみにして計算するものです。
言い方が悪いかもしれませんが、このデータはあまり意味をなさないです。
仰るとおりです。現浪合格実績を現役のみの卒業生数で割って占有率出しても全く意味がない。
現役浪人問わず、最終的に入学した大学実績とその比率と捉えれば有用なデータなはずです。解析方法に誤りはないです。
確かにこの占有率は皆さんが言われるとおり有用なデータではないです。
例えば合格実績が全て浪人の場合、前年・前々年卒業生の合格実績を今年の卒業生数で割って比率を出す事に何の意味もないですから。現役浪人込の合格実績なら単に実数のみで比較するものです。
私なら実数比較より、現役合格実績を現役卒業生数で割って占有率を出して比較しますが・・
占有率にすると、定員の少ない少数精鋭型一貫校や国公立付属系が優位になり、公立校には不利となります。灘や甲陽のような一部の高校以外、どこの高校も多かれ少なかれ難関大実績は上半分が稼いでいますから、こと公立校の評価をする場合、実数比較はその高校のレベルを表していると思います。
上半分？公立校の難関大合格者、そんなにいない。。
内申できまるから公立はどこもピンきり、実数比較もできる子がどのくらいいるか、を表してるだけのような。。
灘や甲陽等の一貫校や国立付属系はそもそも優秀ですから優位不利の言葉で片付けられるものではないです。公立でも定員・卒業生数に100人とか開きがある以上、実数より占有率の方が精緻なデータになります。
そういう意味で、この学習塾のデータはすごく惜しいです。分子(現役浪人込)と分母(現役のみ)の対象が異なりさえしなければ・・
