そうね。私も素直な意見として、子どもを入学させるなら共学がいいなーと思っていました。社会では男女の関わりは必ずありますよね。思春期に兄弟姉妹以外の男女と生活を共にすると、相手への配慮や思いやりもそれなりに育つと思います。
100人そこそこかもしれませんが、今までの男子校という歴史を塗り替えるのには勇気ある決断だったと思います。
私は、共学になった大濠高校にはすごく期待しています。
学校へ入学したいと思う人数が増えるということは、入学する人数に限りがあるので入試も難しくなった=レベルが上がるということなのかと思っています。
100人からでもたいしたもんです。
共学になり、校内が明るくというか華やかになり、男子校時代より活性化しているとのことです。特に新2年は、共学一期生で男子が合格数多いのもわかった上で受験した女の子達で、男子が多い中臆するタイプでなく、何事も積極的だそうです。最後の男子校世代の一学年上とかなり学年の雰囲気も変わってます。
過去の入試データを見ると、共学前は受験者ほぼ全入です。前期では20から30くらいしか落ちていません。共学になって女子の枠はたった100、その分男子の枠も減りましたが、それにもかかわらず受験者数は激増し、不合格者が500人も出る結果になりました。
例年通りなら合格していた成績層の人が合格できなくなったのです。レベルが上がったと言われるようになったのは、そういうわけです。
上位合格者のレベルはさほど変わっていないと思います。進学コースにぎりぎり合格するかどうかの人たちがごそっと不合格になっただけです。
男子校時代は、筑紫女学園を受けていた層がかなり大濠に流れてます。したがって、筑紫女学園はレベルが下がり従来は中村女子だった層な上位が筑女へ。女子校にドミノ倒しのように影響がでてます。
詳しい回答をありがとうございました。