熊大以上の国公立を蹴ったという人は自分が知る限り、聞いたことがないですね。大半の濟々黌生の考えとして最低でも熊大という意識が何処かしらにあるからですかね(実際のところは、「最低でも」と言えるほどの合格率じゃないけどね・・・)。
国公立志望の場合
前期・中期・後期の3回の受験機会がある
普通は前期で第一志望を受験する
中期は公立が主、数は少ない。(国立大で中期受験できるところがあるかどうか知らないけど)
受験機会が増えるので倍率はすごく高くなる。自分の行きたい学部学科で中期があるなら受けてみるのもいい。ただ、前期試験のあと対策を取る時間はあまりないし、後期試験の勉強をする妨げになるかも。
後期は実施している大学学科が前期より少ないため、志願倍率はすごく高くなる。前期と後期は同じ時期に出願するので前期の結果を見て後期の出願を考えることはできない。
前期試験に合格したら後期試験にはいかずに欠席するので、当日受けに来ない人が多く、実質の倍率(受験出席人数/定員)はぐっと下がる。(例:出願倍率が15倍→実質の倍率は3倍、となったりする)
センターの点数次第では、後期はどこにも出願しない(できない)人も結構いる
また、同じ大学でも後期は難易度が上がるので前期より
偏差値が低い大学に出願することが多い。(例:前期京大後期九大、または前期九大後期熊大)
前期で第一志望に不合格の場合、後期でそれより低い大学に合格しても行きたいと思わずに「蹴って」浪人して翌年第一志望の大学を受けたいと思う人も結構見かける。(成功すればいいが、翌年、後期で受かっていた大学にも落ちる人もいるので悩ましいことではある)