阪大、九大に合格者が出ているのは素晴らしいです。地元の医学科合格は地域枠があるので、高校の学力を必ずしも反映しません。その
大学の工学部レベルの学力があれば、
面接次第です。旧帝大の合格者数が一番学力を反映しています。
ということは鹿屋高校からも鹿大医学部に相当数合格していけるって事でしょうか?身内が現時点で鹿屋高校で鹿大工学部レベルの学力があります。しかしながら以前医者を目指したいと言っていました。地域枠でしたら医学部を目指しても大丈夫でしょうか?
地域枠はセンター試験7割未満で合格した人もいますが、8割以上で落ちた人もいます。正直、
面接点の基準がよく分からないです。鹿児島
大学も一般入試の合格最低点は公開していますが、地域枠の最低点は公開していません。
現役時代から鹿児島の予備校に行かれて、
面接も含めて地域枠の受験対策をされることをお薦めします。
自己採点レベルの合格最低点を信じて受験すると悲惨なことになります。例えばセンター得点で言えば2017年度入試の熊大医学部医学科の合格最低点は66%、大分大医学部医学科で72%、東大文1で68%程度とどれもかなり低くなっています。これを信じて受験しますか?おそらく担任に相談しても相手にされません。鹿大医学部医学科の地域枠については推薦基準も合格者の得点情報も非公表なので何とも言えない部分はありますが、やはり最低でも80%はとっておかないと普通に考えて受験は難しいと考えておくべきでしょう。
また、鹿屋という地域の特性上、経済的に地域枠で無いと厳しい家庭もあるようです。地域枠のことがあまり良く言われてないようですが、地域枠で合格することも素晴らしいことですので、地域枠で受験する生徒は悲観的になること無く一生懸命頑張っていきましょう。
一般受験でも入試データの合格最低点は参考にせず合格者平均からどれくらい点数が上回っているか、または下回っているかをしっかりと考えて受験校を絞っていくことをおすすめします。
鹿屋高校から医学部合格者がどんどん出てくるようになることを願っています。