塾を利用している人は、3年生ならほぼ全員ではないでしょうか。
塾が嫌いで、進研ゼミやZ会だけで頑張るという人も中には居ますが。
また、高校生向けの塾の
授業料はとても高いので、どうしても苦手な一教科だけ受講するとか、不安なので受験に必要な全教科を受講するとか、人によって利用の仕方は違います。
平城生が多く通っている塾は東進、研進館、駿台、河合塾です。
関関同立に絞っている人にはエール予備校、生駒スマッシュが人気です。
1年生の間は、部活をしている、していないに関わらず、様子見で塾には行かないという人の方が多いです。
高校の授業はスピードが速く、覚える量が多く、理解するのに時間がかかります。
学校の授業の予習と宿題だけでも手一杯で、その上に塾にも行くとなると時間的に厳しく、疲れもあって虻蜂取らずになりかねません。
部活をしていなければまだ時間が取れるので塾通いをする余裕がありますが、部活をしている人は時間的、体力的にかなり厳しいです。
それでも塾に行きたいのであれば、東進が現実的な選択になるでしょう。
基本的には東進の校舎まで通って、そこで映像授業を受けるのですが、時間が無い生徒は家のパソコンで授業を視聴することもできます。
また、格安で塾の授業を受けたいなら、受験サプリというものがあります。
校舎を持たない塾で、パソコンやスマホで授業を視聴します。
詳しくは「受験サプリ」で検索してみてほしいのですが、塾が無い田舎の生徒、勉強する意欲は有るけれど、家庭が経済的に苦しくて塾に行けない生徒の為に色んな塾の先生が集まり、ほぼボランティアで授業を公開しています。
教えている先生たちは、駿台、河合塾、進学Z会などの講師が本職という人、出す参考書がいつもベストセラーになっているさすらいの
英語講師などで、ボランティアでやっているとは思えないほど質の高い授業です。
高校生だけでなく、学校の先生が自分の授業の参考にする為に、社会人が
英語の資格取得の為に受講している例もあるようです。
去年から始まったので、まだ整備されていない科目も一部あります。
とりあえず、高校生活に慣れるまでは受験サプリを利用し、リズムがつかめるようになったら塾通いを考えてみてはどうでしょうか?
いずれにしても、学校の授業が一番大切です。