入学者の学力レベルは、田舎の
偏差値60>都会の
偏差値60、ですよ。都会は高校の数がハンパないので、
偏差値60の生徒は
偏差値60の高校に、
偏差値62の生徒は
偏差値62の高校に行きますが、田舎は普通高校自体が地域に1つか2つ、県1番の高校に通うには遠すぎる。よって、
偏差値65の人も
偏差値60以下の高校に入学するのです。
東京などの高校では、難関・中堅私大に大量の指定校推薦・AO・推薦・内部進学を使って実績をかさ増しをし、国公立大はほぼ0というところも多いです。
例えば早稲田大学は推薦・AO入学で4割を占めていますし、後々6割に引き上げるとのこと。
平成26年度において、一般入試で入学した人の割合は国立大で84.5%、公立大で73.2%なのに対し、私立大は49.6%です。花北の国公立大合格率約7割というのはそれなりに評価されて然るべきだと思います。それプラスで日東駒専や産近甲龍以上の私立大学にも合格者を出しているわけですからね。
全ての中高一貫校が、成功しているわけではない。隣県を見てもわかる。大学の改革、入試改革など見ながらの改革が必要。中高一貫校に変わる体制も、全国にはもうではじめている。
小学、中学の段階で自分の将来像、進路、なりたい職業をどれだけ強く意識しているか。が大切。そうゆう生徒がどれだけ入学してくるか、入学後の早い段階で意識させれるかと思う。これができている高校は、難関大学等に多数合格しているのではないか。一貫校でなくてもできるはずだ。