もちろん小中と高校の勉強は内容や難易度に大きな差はあります。ただ、共通テストで新たに要求される要素(
数学では日常生活の中の事象から定石の解法へ落とし込む力や初見の別解を素早く理解し活用する力、
英語ではチラシ等から必要な情報を見落とすことなく解答の根拠を抽出していく注意力等々)は小中の教育でも養われ得るものだと思いますし、高校教育だけで対応できるものではないと思います。だから小中の勉強が大事だと書いたのです。
花北の底辺の学力の低さに驚き質問しました。花巻市の小中学校の学力低下が問題になって何年も経ちますが、その影響は明確にここに現れてきていると感じます。学力は、高校で差がつきますが、高校だけでは挽回できません。やはり学校教育12年間の積み重ねです。
そもそも岩手の小中学校に高校の勉強や共通テストに繋がっていくような授業ができるのか?小学校中学校の先生方には申し訳ないですが疑問に思います。そういう教育が受けられるのはお受験組だけに限った話では…と。あとは塾に頼るなど…
たしかに中高一貫でもそういう教育受けられそうですね。でも、県の発表を見る限りそうそう簡単には附属中学校は出来ないのではないかと思います。百周年記念とか、そういう次元で実現する計画ではないと思います。