県立入試問題は基礎学力を問う問題がほとんどだから‥理社ではなかなか差がつかない。英作文や
国語の記述で厳しく採点しないと‥。実際、一高合格者で、他の教科にくらべて
国語の点数が低い人多いし‥。この時期、作文や記述抜きに
自己採点していると思うけど、合格発表後の点数開示で、作文や記述が厳しく採点されてると実感すると思う。塾でも一高受験に関してはそういう指導だった。
センター試験の平均点が理系と文系で30点も違うなんて、一高の文系はバカと言っているようなもの。水戸一はほとんど差がない。これが一橋の合格数の差となって出るんだろうな。
理系と文系の差があるのは地理的な状況もあると思います。国の方針で都道府県に必ず医学部を設置することになっています。しかも定員は105名に固定されています。茨城県は筑波大学に医学部がありますが、茨城大学にはありません。水戸からは筑波の医学部に行くには、、でも土浦一高はすぐそこ。結果、土一は医学部志望が多いのではないでしょうか?だからセンター試験の30点差も医学部志望が多いためと考えられます。また予備校の分析にもありますが、同じ大学(河合塾データ 筑波大学)で文系のボーダーは60〜62.5ですが理系は55〜60です。なのにセンターは理系の方が平均点高い。一見矛盾にみえますが、理系は医学部希望者が含まれるため、点数に分布が正規分布にならず、高得点領域にピークがあるためです。ですから文系理系を平均点や
偏差値で比較すると誤った判断になります。また土一の場合
国語への指導力が低いのではなく、
英語数学を強化しているためです。それは医学部志望者が多いことが背景になっていると思われます。あと一橋ですが、過去5年データだた土一と水戸一、それほど差がありませんよ。