新潟明訓高校HPより
「新大医学部医学科3名合格ほか大学等推薦入試結果(2.11現在)」
https://www.niigata-meikun.ed.jp/2022/02/4551/これを見ると新潟大学医学部は明訓高校を医学部地域枠の対象校としているように見えるよね。
新潟大学医学部の地推薦基準は
【地域枠】
平成30年4月から令和3年3月までに高等学校を卒業した者(以下「既卒者」という。)及び,令
和4年3月卒業見込みの者(令和3年4月以降,学年の途中において高等学校を卒業した者を含む。
以下「卒業見込み者」という。)で,次の各号に該当し,当該学校長が特に優れていると認め,責任をもって推薦するものとします。
1 学習成績概評が○A 又はAで,人物も優れ,新潟県内で将来の医療を担うという強い意志を有す
る者
2 合格した場合は,入学することを確約できる者
新潟県が設定する修学資金を受給するとともに,医師免許取得後,直ちに,新潟大学医歯学総合病
院又はそれ以外の県内臨床研修病院で卒後臨床研修に従事し,引き続き新潟県が指定した医療機関に
勤務(卒後臨床研修を含み9年間)することを確約できる者
(注)当該学校長が推薦できる人員は,1校につき30人以内とします。
(内訳)卒業見込み者:一般枠を含め20人以内 既卒者:10人以内
学習成績概評が○A 又はA
とは内申点4.3以上で校長の推薦が受けられる人物ということらしい。
共通テストで80%以上の得点率と学校の推薦が取れたら、一番簡単に医者に成れる。
新潟高校や新潟南高校で学習成績概評4.3以上を取るのはかなり難しいから、明訓に戦略的に進学するのはアリだと思うよ。
がんばれ中学生!
地域枠は、医師としての将来を自由に好きに選択できるかどうか断言できるとは限りませんので(歯にものが挟まったような言い方でスミマセン)、本当に先々のことをよーく考えて検討してください。
地域枠は新潟県の医師になる意思があるのなら、
私は「よい」と思います。
なんといっても併願をしなくてもよい、早めに決まるというのがメリットだと思います。
明訓高校での成績を上げておくのは、結構大変だとは思います。(自分の子はだめでした...)
デメリットは、
結婚などで県外に行きたくなっても一定期間行くことはできない。
あと医師は向いていないと思っても変更はしばらくはできないと思います。
だからよーく考える必要があるのだと思います。
国立大第一希望の一般入試を経験しましたが、
(医学部ではありませんので参考にならないかもしれませんが)
併願の私立を4校受験し、
・受験料だけでウン十万
(1校=共通テスト利用3教科・4教科・一般1・一般2でそれぞれが3万位かかる、など複数の方式で申し込む必要がありました。)
・合格した私立入学金だけで20万ちょい
(しかも国立に入ったら捨て金)
・旅費10万以上
おまけにかかる金額
・合格した大学の入学金+
学費・家から出る場合仕送り、一人暮らしの初期費用
これは「浪人はしたくない」という子どもの意思で私立をたくさん受けたからなんですが...
大学受験に300万用意しておくようにとどこかで聞いたので、必死で貯めました。
医学部だと
学費そのものが高いとおもうので
家から通える新大医学部は家計的に大助かりだと思います。