1.少なくとも片親家庭を支援する児童扶養手当法に基づいて、児童扶養手当を全部貰ってる片親家庭については、すべて真実&合法で生活に困っていないという状態は普通にあり得るのだから、真実性云々は問題ではない。
2.市役所も中学校も税務署や警察署じゃない。形式が整っていたら書類はそのまま受け取るしかない。あとは中学校の校長が(総合的に判断して)「推薦はできません」と言うしかない(必ず推薦しなきゃいけないわけじゃないので)。
3.とはいえ中学校の校長に責任を全て押し付けるわけにもいかないから、やはり推薦入試自体を実施するかどうかを含めて、各公立高校がどのように推薦入試を実施するかを決められるようにする、裁量を与えるのが一番よい。
質問主です。
結果から言うと合格いたしました。まず、この質問に返信していただいた全ての方に感謝いたします。そして僕の意見を稚拙ながら書かせていただきます。
まず、親族から現金などでの支援などは受けていません。正真正銘イ推薦をもらえる立場にある人間です。
そしてイ推薦について、私は別に悪いものではないと思います。私がイ推薦によって合格を掴み取ったと言うのもありますが、理由は2つあります。
まず一つ目、教育格差についてです。住んでいる場所、親の収入などによって教育格差はあります。例えば名古屋市立の中学校と周りのベッドタウンなどの中学校を比べた際、必ず学習進度や内容、質には明確な差があります。聞いた話によるとうちの中学校が二次関数を取り組んでいる際、名古屋の学校はもう相似や三平方の定理に取り組んでいたらしいです。また、うちの中学校が三平方の定理を取り組んだのは私立入試が始まる2日前に1時間でさらっと説明しただけです。そして親の収入などでも格差は広がります。経済的に余裕のある家庭は塾に行って学校よりも先に学んでいます。学校のテストならまだいいですが入試は別です。私はYouTubeなどを利用し先取りをしていましたが、中学校の進度に合わせていては、まず受かる確率は下がります。そこでイ推薦があるわけなのです。これは私自信の体感であり、実際そうであるかは分かりませんが、名古屋市立に通っている家庭より、それ以外に住んでいる家庭の方が貧困家庭が多いと思います。つまりイ推薦のほとんどは名古屋市立の中学校より教育レベルの低い中学校に通う貧困者なのです。イ推薦は住んでいる地域と貧困によって本来行けるはずの高校に行けなくなってしまうのを防ぎ、教育格差を少しでも小さくするものだと考えています。
そもそも推薦をもらえるものは一般で十分合格できる可能性があると判断されたものだけです。前述の通り、あまり賢い中学校ではありませんが、学年一位を取っていて全権
模試でも必ず合格率80%はだしています。受かるだけの学力にプラスで特別な条件をクリアして推薦がもらえるのです。そのような推薦で合格をもらっておかしなところはあまりないと思います。
こうは言っても納得できないところはあると思います。。もし自分がイ推薦をもらえない立場にいたら不満を持っていたかもしれません。ですが、ズルをして合格したわけありません。「第一志望に受かるためにさまざまな努力をする」、この中には単純に受験勉強以外にも内心を上げるなど色々なものが含まれています。推薦で受かるための努力もこの中に含まれていて、間違った努力ではありません。
もしこの文章を読んで、身の回りに「イ推薦を志望している人」や「イ推薦で合格した人」がいたなら不満を持つのではなく、「努力をしてきたのだな」と思って欲しいです。そして彼らに等しく接してほしいです。