自分も2年生の時、さぼったつもりは全く無いのに
数学で20点以下を取ってしまったことがあります。すごく不安ですよね。その気持ち、とてもよくわかります。
まずは再考査の仕組みについてですが、この式を成立させることができれば、再考査を回避することができます。
2×(自分の中間の点数+自分の期末の点数) > (中間の平均点+期末の平均点)
これが「>」ではなく「<」になってしまうと、冬休み前半のどこか指定された日に再考査を受けなければいけません。再考査対象者になると、期末考査の結果が出て数日後にその科目の先生に呼び出されます。また、再考査申込書みたいなものが自宅に郵送で届いて署名捺印付きで提出しなければいけないので、親には確実にバレます。部活によっては再考査が終わるまで活動禁止の所もあると聞きましたし、禁止でなくても再考査で高得点を取ることが最優先で再考査範囲によっては自主的に部活を制限する必要も出てくると思います。いずれにせよ部活仲間にもバレる可能性が高いです。
再考査も点数が低いと学年末の再考査にも呼ばれる可能性が上がり、さらにそこでも点数が低いと追認考査に呼ばれてしまいます。追認考査対象者になると親も学校に呼ばれるらしいです。さすがにそこまでは見たことないですが。
再考査になると色々めんどくさいし精神的にもめちゃくちゃ辛いので再考査を回避することは本当に大事です。ただ、ぎりぎりで再考査回避した人よりもめちゃくちゃ辛い中で必死に勉強して再考査で満点を取った人の方が実力はつきやすいという考え方もあるので、回避できたとしても努力し続けないとそのうち抜かされます。
ここからは以前どこかのページにも似たようなことを書いた気がしますが、
まずは教科書を何度も読んで、理解することから始めましょう。
授業で小テストのプリントをもらっている場合は、早めに全て解きましょう。
分からないもの(特に小テストの裏面の模範解答の途中式や、4STEPのA問題、アスタリスクがついているB問題など)は絶対に放ったらかしにせず、すぐに先生に質問!
こんなに簡単なこと聞いていいのかな、こんなに何度もしつこく聞いていいのかな、と思うかもしれないけど、いいんです。
だって、今の内容が分からないと今後どんどん再考査の可能性が上がっていくから。
今回なんとか回避できたとしても、3年生になって更にテストが難しくなって同じ不安を抱くことになるのは嫌ですよね。
分かるまで何度も教えてもらいましょう。
教科書に載っている基本的な公式の意味がわからないから仕組みを理解したい、とかでも全然いいと思います。
質問の難易度は関係ありません。
大事なのは理解したいという気持ちをどこまで強く持ち続けられるかです。
数学αが苦手だけどαの先生には聞きづらい、というのであればβの先生に聞きましょう!
内容だけでなく、その科目の勉強法を聞くのもいいと思います。
普段授業してくださる先生はあなたのテストをいつも採点しているので、おそらくあなたのレベルは大体知ってます。
きっとあなたに合わせた指導をしてくれるはずです。
赤点とか通知表とか
偏差値とか、なんか結果が全てみたいな感じがしてしまうけど、自分自身がきちんと理解できたかどうか、演習を続ければ次の
模試に活かせるレベルになったかどうか、を特に大切にして欲しいです。
特に赤点に関しては、自分自身がきちんと理解できればきっとなんとかなります!
今は苦しいと思うけど、泥臭くしがみつき続ければ3年生になってからぐんと伸びますよ!!(経験談)
質問者さんに素敵なクリスマスが訪れますように。
応援しています。
質問者ではないけど
数学どんどん落ちてきて泣きそうなんで詳しくて温かいアドバイスに感動しました。ありがとうございます!