主に
英語と
国語で予習が大変です。
英語に関しては全部和訳とまではいきませんが、授業中先生に当てられて答えられなかったら予習が不足しているとネチネチ言われます。
国語は現代文は問題が配られて、古文漢文は教科書の文章を現代語に訳してくるように言われます。
新入生を前に、げんなりするような話になります。
全部和訳とか教科書丸暗記は、他校でもあるように聞きます。彦根東に限った話ではないことに特に留意して下さい。
彦根東を貶めるためではなく、教師の横暴への対処術と捉えてください。
全部和訳とか教科書丸暗記ができなかったからと言ってネチネチ言う教師は、面倒なので面従腹背しましょう。本当に大切な勉強をすれば良いのです。
定期テストは欠点スレスレでも良く、実力テストで勝負しましょう。
文法・構文・単語熟語を確実に押さえて文章構造を的確に把握できる訓練をしていけば良いです。
システム
英単語、標準問題精講シリーズ、竹岡氏の一連の著書等の中から自分にあったものを徹底的に繰り返す必要があります。音声教材も活用しましょう。
くだらない事に費やせる時間は皆無です。
卒業生です。
英語や古文を読めるように準備していくなんて、、、高校では当たり前やんか。それが「東高は予習が大変」ていうことになるなら、ちょっと信じられないなあ。ごく普通のことやん。しないなんて想像できない。「勉強に向かんからやめたらどうや」って、先生たちほんまはそう言いたいけど、我慢したはるんやと思うで。
大学でも一緒。文献読む時、家で予習して、それで大学ではみんなで読んで議論するんよ。予習がなかったら内容についての議論までいけへんやんか。ずーっと、読み方の授業で終わってしまう。サイクリングに行かんとあかんのに、毎回自転車の練習。どっこも行けへんなんて、アホくさ。
英文科でも、国文科でも、仏文科でも、史学科でも、経済学部でも同じ。文献読む授業なら、家でちゃんと読んで行きます。哲学科なら、研究分野によって、ギリシャ語やラテン語、ドイツ語、フランス語なんかの資料読めるように予習してから行くんよ。語学の授業は別にある。予習しなかったら、授業に出たかて何にもわからへん。大学入学しただけで少しも進歩のない人は、そういう人。
時間なかったら予習のレベルを下げる。
英語や古文なら、最低限、単語だけ調べる。調べてもわからなかったら、そこが授業での学習ポイントになるだけ。サボって調べて行かなかったら先生に叱られるのは当たり前だから、「すみません」と謝ったらいいだけ。
完璧な予習なんか必要ないよ。教科書の余白に調べたこと書き込むくらいでもいい。しないより、すごくいい。もっと時間なかったら、教科書に目を通してわからん個所に線引いて行って、空き時間に電光石火で辞書引く。
数学でも物理でも一緒。全く時間なかったら、練習問題は、頭の中で解き方考えて暗算して解けそうならスルー。「なんやこれ、わからへん」ていうのは、しるし付けて行く。提出する必要あったら、空き時間にバーって解く。しるし付けた、わからんかった問題はできてる友達に教えてもらう。ダメなら、そこだけ白紙で「先生、ダメでした」って書いて出して、今後こうならないように注意する。
こんなん、普通のことです。やってれば、そのうちにどんどん力がついていきます。そうすれば楽に予習できるようになりますし、予習の内容も高水準になっていきます。最初から出来ないと放棄する人は、なかなか本物の高校生になれません。高校以上では、義務教育課程とは違う勉強の仕方が始まります。
大学入試の記述問題かて、満点の解答書く奴なんてほとんどおらん。いかに正解にカスる答案書けるかが大事なんやて。部分点の積み重ねや。ウンウン考えたけど分りません言うて白紙答案出すより、ウンウン考えたことどんどん書いとくねんて。消したらアカン。
予習も同じや。完璧に全部せんでもカスる返答を用意するだけでええねんて。部分点の積み重ねや。ウンウン考えたけど分かりません言うて白紙で臨むより、ウンウン考えたらなんか書いとくねんて。消したらアカン。
予習する時間なかったら潔くスンマヘン言うといたらええねんて。ネチネチ言われてもほっとけ。学校のせいにしてるヒマもったいないで。
わいの言いたいこと分かるけ?期待してますわ。