河合塾の全統記述
模試で
偏差値77以上はもういないんじゃないですか?
今の小野高校は凋落が激し過ぎます。
昔は普通科理数コース(現 科学総合コース)に進研記述
模試の全国1位, 3位, 9位 が同じクラスにいましたが、いまでは、全国50位が精一杯なんじゃないか?
灘高校は高校1年で高3の東大実戦(駿台)を受けて、
東京大学
理科三類 A判定を出してくるのに、
進研
模試でさえ、
偏差値80以上が取れない・・・。
河合塾の高3夏の全統記述
模試で、
国理・
偏差値78〜83が3名いた時代に比べると、
東京大学、京都大学、医学部、薬学部合格者数は5分の1になっています。
東大・京大合わせてたったの6人です。
13年前なら27人でした。
東大即応オープンで260点/440点
(得点率59%程度)
を取るくらいなら、簡単にできます。
東大即応オープンの史上最高点は、
49回生の1位の281点/440点
(
理科3類A判定:
偏差値76.0)
です。
私も、高3の10月の進研・駿台共催記述
模試は、5教科の
偏差値80以上、
高3の11月の第3回全統記述
模試の国理・
偏差値76以上で、
東京大学
理科2類合格→東京大学薬学部
→東京大学大学院薬学研究科→研究者です。
低知能は、残念な生まれ方をしているから勝手ですが、高校にとっては害です。
神戸大学や広島大学、岡山大学なんて地方大学にばかり合格者が増えるとガッカリしますね。
高校入試で470点も取れないのも信じられないです。
センター試験や全統マーク
模試、進研マーク
模試は
850〜875点の間くらいでした。
数学1A・2Bは時間が40分も余りました。
制限時間60分の試験ですが、
20分で全問、解き去って、見直しに40分使っていました。
物理・化学も時間が余りました。
25分くらいで全問、解き去って35分くらいを見直しに使っていました。
地理Bは45分で、全問解き去って、97点でした。
国語だけは、200点が出ない科目ですから時間がちょうどになるように、丁寧に解きました。
評論文50、小説38、古文50、漢文50くらいでしたね。
英語も190点台でした。
センター試験は東大理1〜理3、京大医学部、阪大医学部受験者は、
みんな820〜860点の間に集中していますから、
1次:2次=110:440の東京大学の場合は1次で5点くらいしか差がつかず、2次試験で225点以上を取れるかどうか、だけになります。
東大実戦で255点/440(
偏差値69.6)
東大オープンで265点(
偏差値71.8)
でしたから、東京大学
理科2類には余裕でした。
灘高校の2005年卒業生で、国際
数学オリンピック金を2連覇(2003,2004)した西本将樹さんと東大の駒場で話しをした時には、
「センター試験の
数学と
理科は15分で全部、解き終わって、見直しに45分使っていたよ。東大二次の
数学も制限時間は150分だったけど60分で6問完答して、見直しに90分使ってたわ」とおっしゃってました。
西本さんは、2005年4月に、
灘高校から東大理3に入学し、東大理学部
数学科に進振りされました。
2009年卒業生の関典史さんも「二次の
数学は時間が余って6完だった」と同じことをおっしゃっていたので、
東大二次試験の
数学で、4完2半=110点/120点くらいだと自慢にもなりませんね。
夏の東大実戦で
数学4完すると、
数学の
偏差値は75くらいになります。
東大理2のB判定ラインが
偏差値57.5くらいで、
東大理2のA判定ラインが
偏差値60.5くらいですから、
英数国理2の440点で、
偏差値65くらいがバランスが良いです。
小野高校の理系の1位は例年、夏の東大実戦、東大オープンで215点以上は取っていて、最初から
理科2類A判定が出ているので、秋に250点くらいに上がってくるパターンが多かったです。
京大合格者15人以上の頃は、夏の京大実戦で
偏差値54とかの生徒が、秋には
偏差値58以上になっていて、京大工学部B判定かA判定を出していました。
京都大学工学部を卒業して、資本金1億円の会社の代表取締役社長になっている者もいます。藤田晋(資産200億円以上)のサイバーエージェントの系列です!
文科1類から自治省(現:総務省)のキャリア官僚→彦根副市長→衆議院議員(国土交通省 政務官)になられた藤井ひさゆき先輩は、もともと理系クラスにいて文転されたそうです。現役で文科1類です。東京大学文科の二次試験は260点以上をマークしておられます。
藤井先輩が自治省におられた頃は「残業時間が最高で300時間以上で、過酷だった」とおっしゃってましたね。
学年15位でも東京大学
理科2類に合格していた頃に比べたら、
いまは東大・京大・医学部を足して、現役で4人くらいしかいませんから、信じられないくらい低下しています・・・。