しかし、番町塾はもちろん、赤門塾、かつうら
英語塾、どれを見ても、数年前までは必ず東大1名は最低いましたからね。2年連続東大ゼロ(番町塾)って異常でしょ。
番町塾は2013年は東大が3人いますが、今年より塾の在籍人数も多いです。医学科志望が増えているということもありますが、2年連続東大がいないのは異常でもなんでもないですよ。
どこの大学に行きたいかは個人の問題ですし、みんながみんな東大を目指している訳ではないです。東大は確かにすごいとは思います。しかし、大学は入ることがゴールではありません。要するにその大学に行って何を学び、将来どういう仕事をしたいのかが重要です。それにつながるのが東大なら東大を目指せばいいし、他の大学なら他を目指せはいいのです。
まあ塾にとっては東大合格というのは一番のアピールポイントではあるでしょう。
能開生は高高には多いです。当然母集団が多いので合格者も多いことになりますね。
ただ、高高から東大への人数も数年前より微減しているので当然各塾の合格実績も減る訳です。
番町塾は、「何かが変わった」という気がします。私の仮説です。「塾長がいなくなった。」ということと、「アドバンスクラスに誰でも入れるようになった。」という2点です。来年度の受験からは、本当にアドバンスクラスに戻ったとかなんとか。
もちろん、国公立を重視しているのは間違いないですが、医学部だって、今年は香川大学が1人、自治医大が1人。京大は1人いるようですが、ここまですべて足し合わせてみても、直感的に統計的に大きな有意差があると思います。しかも2年連続ですから。おそらく、有意水準99%は越えているでしょうね。
統知塾は、徳島と合わせて4人しか東大いませんでしたね。
数学の青木先生は青木塾から引っこ抜いたらしくて、いいらしいですが、受講人数が70人とか言ってたと思います。高高で真ん中より上を目指す人にはいいと思いますが、もっと高いレベルを目指すのなら、番町塾でしょうね。
でも、番町塾は、
英語の授業を
英語でやるらしいですので、これは致命的です。どぶに金を捨てているのと同じだ。と子供は言ってます。猫に小判かもしれませんが。